僕が七不思議になったわけ (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.82
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本棚登録 : 485
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048663229

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。
    サクサク読めて、テンポよかった。
    他の6不思議を駆使してトラブル解決モノだが、ラストは少し物悲しい。

  • 手垢の付いた伏線をって思いながら読んでいたらもう一捻りしてあってよかった。
    道中はわりと凡庸だけどクライマックスからは非常に好きだ

  • 確かに騙された。

  • (内容)
    石橋を叩いても渡らない心配性の高校生・中崎夕也はある夜、七不思議を司る精霊・テンコと出会う。深夜の校庭に桜が舞い散る中、宙に浮かぶ袴姿の彼女は、高らかに不吉な言葉を彼に投げかけるのだった。「おめでとう、お主はこの学校の新しい七不思議に選ばれた」なんと彼は七不思議の引き継ぎに、仮登録されてしまったのだ!生きながらも七不思議の一つとなった少年の日々を綴った、思わずもう一度読み返したくなるミステリアス・ファンタジー。第20回電撃小説大賞金賞受賞作。

  • 妹に勧められて読んだ。面白かった。感動した。読んで良かった。最後の方、騙された。あなたもきっと騙される(笑)。

  • 最後に一つの線になってつながった時なるほどなーって思った!

    高校生は好きそう

  •  これといった意外性はないが、読後感は満足。無理やり捻った感じがなく、素直に感動できる。
     ありきたりな学校の七不思議というテーマを幽霊視点で面白おかしく、そして切なく描いた青春ストーリー。

  • 七不思議を上手く活かした内容、ヒロインとの邂逅、しっかりとした伏線の回収。
    読後感の良い、切ないミステリー作品。
    タイトルを過去形で捉えれる事もできたのかと感心しました。

  • こんな締め方もあるのか…と、
    感心させられました(笑)
    感想を言葉に表現しずらく、ちょっぴり切ない物語でした。一回読んだだけでは何かに納得ができず、物足りなさを感じ、何回も読んでしまいましたw

  • 【第20回電撃小説大賞<金賞>受賞作品。生きながらも七不思議となった中崎くんのちょっぴり切ないミステリアス・ファンタジー】
     石橋を叩いても渡らない心配性の高校生・中崎夕也はある夜、七不思議を司る精霊・テンコと出会う。
     深夜の校庭に桜が舞い散る中、宙に浮かぶ袴姿の彼女は、高らかに不吉な言葉を彼に投げかけるのだった。
    「おめでとう、お主はこの学校の新しい七不思議に選ばれた」
     なんと彼は七不思議の引き継ぎに、仮登録されてしまったのだ! そして、とまどいながらも、テンコとともに学校で起こる事件を解決していくことになるのだが……。
     七不思議の一つとなった少年の日々を綴った、思わずもう一度読み返したくなるミステリアス・ファンタジー。

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著者プロフィール

静岡県出身。2013年電撃小説大賞金賞を受賞。受賞作は2014年『僕が七不思議になったわけ』(メディアワークス文庫)として刊行される。同作は心を打つドラマと魅力的なストーリーテリング、そして衝撃のミステリーとして評判を呼ぶ。2019年「サクラの降る街」で第10回京都アニメーション大賞KAエスマ文庫特別賞を受賞。他の著書に『君の色に耳をすまして』『やり残した、さよならの宿題』(ともにメディアワークス文庫)がある。

「2019年 『終わった恋、はじめました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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