とらドラ!〈8〉 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048671705

感想・レビュー・書評

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  • 修学旅行編。大河の気持ちを考えながら読むと切なすぎる。
    みのりんの思いと亜美の思いがぶつかり合うシーンは青春してる感じがして良かった。

    そしてラストシーン。大河の気持ちを知った竜児がどう出るか楽しみだ。アニメで見て知ってるけど(笑)

  • せ…切ない…

    泣きそうになっちゃったよ…


    みのりんの気持ち
    大河の気持ち
    そして竜児の気持ち

    複雑に絡んでしまったそれを、綺麗にするには
    もう何本か切ってしまわないといけない


    切らないと今のまま絡んでぐちゃぐちゃで
    みんなが複雑でモヤモヤとし続ける

    しかし気持ちを切るのは痛くって苦しくってキツくて…


    あ~みんは一人でそれをやってのけた
    彼女は大人だったから
    そうせざるをえなかった


    痛い痛い痛い
    切ない切ない切ない…


    アニメを見てしまっているから結論は知っているけど
    それでも切ない


    僕は友人に
    大事な大事な君に大切な大切なあの人を渡せるかな?

    無理だと思うよ…

    でも君があの人を大事にしてくれる
    あの人が君を大事にしてくれる
    そう確信できたら譲れるかもしれない。


    痛い痛い痛い
    切ない
    辛い

    恋ってどうしてキラキラしていないんだろう?
    輝き続けてくれないんだろう?

  • ▼ '10.9.30

  • 佳境を迎えるにつれ、ヒロイン3人と主人公の関係は複雑に絡み合うことに。しかし、それは結局単純な構図に色んな気持ちがないまぜになってしまった結果であり、主人公である竜児は最後の最後でそのことに気づく。

    前巻からの流れとしてはまとまりのある内容。全体として誇張表現になりがちなところはあるが、それもキャラをくっきり見せたいという意図の上であると思うので読みづらさはなし。

    前半の流れよりむしろここに来てからが面白い。今まで絡むことのなかった糸がぐちゃぐちゃに混ざり合ったことで話に展開が生まれている。

    また、アニメの時に比べ、心理描写も多少わかりやすくはなっているので、そういった意味でも読みやすい。

    次巻を楽しみにさせる内容だった。

  • ドタバタラブコメのとらドラの8作目。

    今回は、亜美のセリフ
    「-あんたが、それで、本当にいいならね」
    の一言に凝縮されていると思う。

    自分の本心に気がついてしまったが、押し殺し、実乃梨を立てようとするも、最後の最後で本音を吐露してしまう大河。
    かたくなに仮面をかぶり続ける実乃梨。
    ちらっと本音(?)を言いつつも「バカだから嫌い」と自分にも言い聞かせようとしている亜美。

    ・・・なんですかこの苦い展開は;;
    修羅場はあるかなぁ・・とは思っていたが予想外の実乃梨と亜美の間で爆発するし。

    奇しくも大河の本音を聞いてしまった竜児の行動が次のポイントかなぁ。

  • 修学旅行の話。
    どんどん最終巻に向けてせつなくなってきます(´・ω・`)

  • インフルエンザから回復し、学校はついに新学期。竜児と実乃梨のため、大河は自立を宣言し、いっさい竜児の世話にならないようにし、亜美は竜児のことを避けるようになっていた。
    そんな中、学校では修学旅行が迫っていた。竜児はこの旅行中で実乃梨の真意を聞こうとするが、男子vs女子、実乃梨vs亜美と喧嘩が絶えず、なかなか聞けない。
    そして大河が史上最大のドジをかまし・・・。

    すべて白日のもとに晒されることとなった八巻です。
    亜美の気持ち、実乃梨の気持ち、そして大河の気持ち。それぞれがはっきりと言葉で語られていました。
    竜児は一体どうするのでしょうか。後半に続く・・・といった感じの締めになっています。

  • いわゆる修学旅行編。
    クリスマスを経て、それぞれがそれぞれの想いに向かって良かれと思って行動するけどそれが絶妙に空回って悪い方向へどんどん進んでいく、重く心に突き刺さる展開です。
    特に女子同士のケンカが物凄くリアルで・・・。
    そして最後に大河が漏らす言葉により、物語はついに佳境へ。
    今後の展開からも目が離せません。

  • 流石ゆゆこさんだぜ。
    が、終わらせ方が強引?。アニメ化終了に合わされた?。

  • 始業式前日。インフルエンザからようやく回復したものの、精神的にはいまだ立ち直れない竜児に、大河は自立宣言を突きつける。それは…、他ならない竜児と、実乃梨のため。そして幕を開ける新学期。竜児はぎくしゃくしながらも実乃梨となんとかもう一度向き合おうとする。折りしも学年最後のイベント、修学旅行が目前に迫っており、竜児はそこで実乃梨の真意を確かめようと決意するが―。なにやら雰囲気の変わった大河と北村、新学期になって突き放すような態度をとる亜美。それぞれの思惑を秘めた修学旅行の行方は!?超弩級ラブコメ第8弾。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『心臓の王国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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