ソードアート・オンライン6ファントム・バレット (電撃文庫)
- KADOKAWA (2010年12月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048701327
感想・レビュー・書評
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3日間くらいで読む予定が、結局半日で一気読みしてしまった。区切りがつかなかったんだよなぁ~^^;
SAOメンバー、ユイちゃんも少し登場したけど、キリトとシノンがコンビを組んでの闘いがメイン。心理面がかなりくどいが、期待以上に展開を楽しめた。しかし、次に繋がる布石をいろいろと残してる。シリーズ、まだまだ続かせるってとこか(笑)図書館で人気らしく、アクセルもSAOもサイトで書架を確認したら、すぐ借りないと・・まだ(2)が貸出中なんですよね・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前巻から続きの今回の事件の黒幕、そして事件の真相とは!?と気になっていたので5巻からすぐ読破
いや〜、予測していてあっていたのもあるし、驚き!!のところも
最後は感動しちゃいました\(^o^)/ -
ライトノベルとカテゴライズしているものの、ファンタジー要素と現実的な要素を絡めながら、物語に様々な側面からの刺激をあたえて展開させる様は全然ライトじゃないような気がする。
このファントム・バレット編、ガンアクションものかとおもいきや、シリーズの根幹アイデアであるVRMMOというアイテムをベースに、ネットの匿名性やそれの孕む様々な側面に切り込み、まさかのハウダニット推理ミステリとしての展開がメインになってきています。
所々、未来テクノロジーや未開示のゲームシステムで実現していて推理不可能な部分もあるんですが、大枠については推理可能な範囲なんじゃないでしょうか。
『ソードアートオンライン』シリーズの立ち位置としては、本エピソードの新キャラ、シノンのトラウマをベースに展開しつつ、これまでであまり触れる機会のなかったキリト自身のトラウマも同時に乗り越えさせるというなかなかに複雑な構成となっております。
キリトを活躍させるための新しい舞台というだけでも、彼をSAOから現実に帰還させるための宿題の解消だけでも、ネット世界の捉え方を説くだけでも、ガンアクションだけでも推理ミステリだけでも無い、様々な側面を融合させた傑作娯楽小説。 -
シリーズ6作目。「ファントム・バレット」下巻。
新ヒロインの登場や舞台の変更、はたまた急にミステリー要素が含み始めるなど、既存の「SAO」シリーズとはまた異なる趣向を持ったストーリーだった。良く言えば、「SAO」の新たな側面を見せつけたということであって、シリーズ6作目にして、まだまだ戦えることを読者に教えてくれたとも言える。
個人的には、新ヒロイン「シノン」のキャラクターにイマイチ乗りきれなくって、正直あんまりなところはありました……。r(^ー^;)
【目次】
ソードアート・オンライン6 ファントム・バレット
あとがき
(イラスト/abec) -
ファントムバレット編完結。正直デスガンのカラクリはそうだろうなぁと思ってました。あと恭二も。