ソードアート・オンライン6ファントム・バレット (電撃文庫)
- KADOKAWA (2010年12月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048701327
作品紹介・あらすじ
銃と鋼鉄のVRMMO"ガンゲイル・オンライン"で発生した"死銃"事件を調査するため、"GGO"へとログインしたキリト。一見超美少女キャラと見間違えるアバターにコンバートされるトラブルに遭った彼だったが、スナイパーの少女・シノンのナビゲートにより、全ガンナーの頂点たる対人トーナメント"BoB"に無事参戦を果たす。キリトは、銃が支配するこのゲームで唯一"光剣"を駆使、"BoB"を勝ち進む。その奇抜な戦闘スタイルが話題となり、徐々にゲーム内での知名度は上がっていった。そして"BoB"決勝。数多の強敵がひしめく"バトルロイヤル"の中、ついに"死銃"が姿を現す。果たして"死銃"とは何者なのか。本当に"仮想世界"から"現実世界"へ影響を及ぼすことができるのか…キリトは単身、"死銃"へと挑む!!『ファントム・バレット』編、完結。
感想・レビュー・書評
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銃の世界に、剣は無理があるのでは。
4巻で読むのやめたほうがよかっただろうかと思ったのですが、この巻は一気に読みました。
後日譚のエギルさんのお店の場面があって、よかったなと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ガンゲイルオンライン版の話の後編。
440Pと厚目の一冊だが、それに見合うだけのドキドキワクワク感がギュッと詰まってる一冊。
死銃の正体が分かったとしても、緊迫感が途絶えることなく最後の最後まで続くので文量としては多いが飽きることなく読めた。
そしてキリトのフラグ立ては相変わらずで。。
シノンの性格的に他のヒロインほど前面には出てこないが、さりげなくキリトの隣にいる。みたいなポジションに合いそうなキャラw
次はメインヒロインのアスナの話だそうで、そちらも楽しみ。 -
4.5
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SAO第6巻ファントムバレット、前回のガンシューティング劇の後半戦。しかも結果ソードアートオンラインだの因縁絡みの事件に。VRMMOと現実世界を巻き込んだ死銃ことデスガンの正体はいったい?と気になり始めたら読み切るしかない!そしてアニメも是非見た方がいい。
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ファントム・バレット編の後編。
無事、BoB(バレット・オブ・バレッツ)の予選を通過して、本戦が開始。全編ほぼBoBという構成。
犯人の死銃が誰なのか。その殺人の方法が何なのか。銃撃戦のアクションの中、それが少しずつ謎解きされていきます。ただ、やっぱりミステリー要素は弱く、アクションですよね。
BoBの勝負がついた後、現実での危機が迫るところ、ギリギリで救出に間に合うキリトは、やっぱり物語だなと思うと同時に、こういう物語は格好良く終わらないとね、と。
しかし、バイクで校門ど真ん中で待つとか、一度やってみたかったな(笑)
シノンの魂が解放される第6巻。 -
後半の方がテンポ良くなって面白い。しかも恋愛がほぼ絡まないのもいい。死銃の正体、途中で結構あからさまになるはなるけど、まあそれなりの説得力は無くはないかな。特に現実社会の方、絶対このリスク怖いよなあ、と思った。
いろんな人が書いてるけど、流石にここでまで剣だとやや無理はある。 -
これほど集中して読んでしまうシリーズ電撃文庫は
今のところないような。。。
読み終わった瞬間、主人公に尊敬の思いしかなかった。。。
それほどまでにキリトはかっこよかったです。
読んでよかった。 -
小説版だとアニメで説明、描写されていない部分を楽しめるのでよかった。小説版ファントム バレット編でのやり取りがアニメ版キャリバー編で使われていたりと発見もあった。