はたらく魔王さま! (1) (電撃文庫 わ 6-1)

著者 : 和ヶ原聡司

• アスキー・メディアワークス (2011年2月10日発売)

感想・レビュー・書評

[柏葉さんの感想 · 2011年6月9日]

世界を恐怖に陥れる魔王が庶民的な生活をしていたら面白いよね……な本。

[さこんさんの感想 · 2011年6月1日]

設定かなりツボでした。とても面白かった。魔王さまかっこ可愛いです……

[Stellaさんの感想 · 2011年5月12日]

順応力高すぎるとか人間状態魔王に威厳がなさすぎるとかいった難点を吹っ飛ばすぐらい勢いがいい。
しかし、魔力補填方法が3.11後に読むと怖いんですが……

[柳。さんの感想 · 2011年3月31日]

勇者との戦いに敗れ、逃げ延びた日本の笹塚で、魔王が正社員を目指してマグドナルドでバイトする話。（本当

大賞受賞作も読んだけど、こっちの方がまとまってる感じはしますね。
変にコメディチックにせずに淡々とした語り口調なのが、また味が出ていて面白かったです。
庶民派すぎる魔王と、完全に主夫になっとる部下が悲哀を誘う。

個人的には大家さんの描写が見事にツボにハマりました。
ところどころ皮のむけた紫イモと巨大なトウモロコシ。
秀逸。

[朝霧翔/うーろんさんの感想 · 2011年3月18日]

京王線は笹塚駅前の某ファーストフード店でバイトする魔王のお話。
これはオススメ！

[1m.さんの感想 · 2011年3月13日]

設定で既に勝っている感じ。また見せ方がうまい。

[ふぁっとさんの感想 · 2011年2月27日]

勇者にしても魔王にしても妙に所帯染みているのが情けなくも面白い。
もう少し魔王が今のような性格になった経緯の描写が欲しい感じだが、コメディなのでこういうもんだと割り切ってしまえば気にはならないか。

[らんちさんの感想 · 2011年2月23日]

ちょっと訳ありで、読み中。
軽くて読みやすくて、状況を思い浮かべやすくて、全体にセンスもある。このまんまアニメ化OK、みたいな感じ。でもちょっと「そういうつもりで書きました」って感じが鼻につく。
続く

[abuabu0さんの感想 · 2011年2月22日]

最初の設定説明がだるいですけど、その後はテンポ良く進みます。
斬新な所とかは特に感じませんでしたが、気負い無く読める1冊。

[F.keyさんの感想 · 2011年2月21日]

キャラがいろいろ際立ってて面白かったです。この発想はなかった。魔王様は王道を極めるものらしく堂々としてたり下の者のこと考えたりと好感が持てました。好感の持てる魔王ってレアな気がする(笑)巻末の履歴書は芦屋さんのがいいですね。私が保護者だ！(笑)テンポよく読めたし、回収してない伏線もあるので次が楽しみ。

著者プロフィール

第17回電撃小説大賞《銀賞》を受賞。『はたらく魔王さま！』で2011年に電撃文庫よりデビュー。他の著作に『勇者のセガレ』『ディエゴの巨神』(ともに電撃文庫)がある。

「2022年 『はたらく魔王さま！　おかわり!!』 で使われていた紹介文から引用しています。」