- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048735001
感想・レビュー・書評
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ストーリーがおもしろい。ところどころに(自分もよくやってしまう)無理にカッコつけようとした文章が見られる。
自分のお気に入りは「しあわせは子猫のかたち」の話。主人公、殺された女性、子猫の共同生活が微笑ましい。そして、特に主人公の純粋さが最高。女性との共同生活から、すぐにエッチなことを考えしまう自分が悲しい・゚・(つД`)・゚・ ウェ―ン詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「失はれる物語」はうるっときた。
なんかせつない。
「Calling You」もよかった。
展開は読めてしまったけどね。
ホラーじゃない乙一もいいな。 -
短編集なんですが、
この本の題名ともなっている「失はれる物語」が一番好き。
本読んで泣くことってそんなにないんだけど、
この話は泣いてしまいました・・・。 -
心理的ホラーが苦手な私…。読めるお話と読めないお話が…
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乙一初読。思っていたよりは痛くなかった。しかし洒落乙な装丁である。図書館のカバーリングされたのはなんだか目も当てられない。
「Calling You」切ない。どっちを選んでも残された方は一生抜けない棘を抱えて生きねばならなくなるなんて。
「失はれる物語」切ない。ああいう状態になったら死ぬ権利を認めるべきだ。が、それをする側の呵責として主人公は生きながら死ぬことを選んだ。すごい。でも哀しい。
「傷」作者が読めないという作品を再発表するって一体‥‥
「手を握る泥棒の物語」痛快と言わないまでもよかった。
「しあわせは小猫のかたち」よかった。
「マリアの指」主人公の推理力がすごくてついていけなかった。 -
短編集という事で
読みやすかったけど
内容的には弱いかなー…
失はれる物語
しあわせは子猫のかたち
が面白かったです
関係ないけど
久しぶりにハードカバーの本
読んだら肩凝りがすごい笑 -
とにかく装丁が綺麗。淡々とした文章で描かれる非日常はどれもが切なさと優しさに溢れています。ハードカバーで家に置いておきたい一冊。