RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧 (カドカワ銀のさじシリーズ)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年5月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048739528
感想・レビュー・書評
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久しぶりの小説はRDGの続編。いつにも増してナヨナヨしていて歯がゆい主人公です…舞は場を清めるというとこが気になる。今後はどんな展開になるんだろう。山伏とか姫神とか日本のファンタジーというくくりでいいのか?
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深行との関係を期待せずにはいられない。
3つ子可愛い。乗馬っていいよね。 -
きのう読み始めてきのう読了。おくればせながら読んだRDG二巻目。
一巻を読んだのがだいぶ前なので、しばらくは思い出しつつ読む感じ。後半どんどん、荻原さんだなぁと思うようなノリになっていって楽しい。深行との関係についての、泉水子と真響の見解の違いなんかのところで、当人と周囲のギャップを描くのが上手だよなぁと思う。そして終盤、カラスが出てきてにやりとしてしまった。
既にもう何冊か出ているし、つづきもゆっくり楽しんで読もう。 -
パソコン・携帯といった現代生活の必需品を扱うことができず(使い方を知らなくて使えないのではなく、彼女が使うと電子機器が故障する!)、都会の人ごみでは変なものの存在を感じパニック症状さえ呈していた純粋培養系絶滅危惧種の泉水子ちゃんが東京の(と言っても都下だし高尾山だけど)高校に進学するという物語の展開に、正直ちょっと唖然。 いくら「自分を変えたい!」という意識があったとは言え、さらには父親の希望だったとは言え、冒険にも程があるなぁ・・・・と。 しかもその学園がどう見ても普通の学園じゃないところがいかにも嘘っぽい(笑)
そんな環境に舞台を移しただけに「山伏」「姫神」という「山系の不思議な存在」が出てきた第1巻に引き続き、この第2巻では「陰陽師」は出てくるは、「審神者(さにわ)」は出てくるは、「式神」は出てくるは、「神霊」は出てくるはで、ついていくのがちょっと大変でした。 と言うのもね、「陰陽師」はともかくとして「審神者」だの「式神」だのという言葉自体を知らない KiKi にとっては、泉水子ちゃんと同様、なかなかその環境に馴染めません ^^; だいたい一世を風靡した「陰陽師」であってさえも、その名前ぐらいの知識しか持ち合わせていないのに、次々と色々な者が出揃い、ワンダー感だけは満載なんだけど、いったい全体こいつらは何者なのか、さっぱりわかりません。 でもね、わからないながらも、雰囲気的に何となく察することができるあたりは、やっぱり KiKi も日本人っていうことなんでしょうか??
(全文はブログにて) -
泉水子が高校に入学して、新しい友達もできて…という2巻。
前巻で深行との距離が少し縮まったか?と思いきやまた突き放されてるところから始まります。
学園もの楽しい。 -
RDGシリーズ二冊目。
一冊目はほんの序章でここから本筋に突入という感じ。泉水子と深行の関係がなかなか進展しない。泉水子は深行を大人っぽいと思っているけど、読んでると実際はだいぶおとなげないし、ちゃんと年相応だよという感じで、クスッとしてしまう。