- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048740319
感想・レビュー・書評
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前よんだ本が好きで今回読んでみた。
とりあえず一通りこの人の本は読んでみようと思う。
破たんした家族の物語。
何処に本当の愛があるか、それを見つけるのか否か。 -
何の気なしに手に取り、読み始めた本。
でも、意外にヒット!!
おもしろかった。
向き合うべき相手にきちんと向き合うことのできた人。
カムフラージュがなくなってしまったから、破綻した家族。
一番弱い存在である子どもにそのしわ寄せが来る。
正直に生きよう。 -
女子学生と恋に落ちる大学教授の夫と、モデルに雇った男をジゴロにする美人画家の妻。
ほんの出来心から、世界の調和が崩れてゆき―。
(アマゾンより引用)
いや、途中まさかの展開よ(笑) -
ラストが静かなままに衝撃的。全編通して、静かで、透明で、おしゃれで、自然体だった。不倫も浮気も同性愛も、こうして並べると濃そうなのに、さらさらとしていて綺麗な水みたいに受け入れ易かった。中学生男子の章はハッとするような瑞々しさに似たものがあって、一番掴まれた。お料理も美味しそう。静謐で、すき。
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読みやすかったけど、すぐに忘れそうな内容。
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陳腐なメロドラマ。
誰一人魅力がない上、恐ろしくステレオタイプな面々ばかり、というかそういうのしか出てこない。
こういう設定自体についてじゃなくて、もっと、世の中理屈じゃなくて、黒でも白でもないグラデーションのような心理劇が起こるのかと思ったが肩透かし。
《共感しないけど、ある》という小説ではない。
なんだかなー -
終わり方にびっくりしました。子どもは大人が思っているより大人だけどもやっぱり子どもなんだよね。
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大学院生の柚葉と指導教官である准教授・岩渕の不倫関係から話は始まる。
周囲を欺くためにあるカムフラージュをするが、それだけでは終わらず、
関係者全員が誰かを騙し、そして自分をも騙して家庭生活・社会生活を営んでいく。
その上で成り立った幸福はいつの間にか破綻していく。
その犠牲となってしまう結末は本当に不幸。
怖い。 -
この仮面の関係が、現代の社会と微妙にマッチしておりグーッと興味がひかれた。人間は、二つに割られたことにより男と女の求めあいある。男と男もり、女と女もあり、妙に納得できる。
しかし、こんな無茶な家庭は、ないともいが有りそうな今の時代が怖い。-
この仮面の関係が、現代の社会と微妙にマッチしておりグーッと興味がひかれた。人間は、二つに割られたことにより男と女の求めあいある。男と男もり、...この仮面の関係が、現代の社会と微妙にマッチしておりグーッと興味がひかれた。人間は、二つに割られたことにより男と女の求めあいある。男と男もり、女と女もあり、妙に納得できる。
しかし、こんな無茶な家庭は、ないともいが有りそうな今の時代が怖い。2010/09/22
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(私は「お茶席の冒険」と「恋す...
(私は「お茶席の冒険」と「恋するフェルメ-ル」が好き)