道徳という名の少年

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048740586

感想・レビュー・書評

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  • 2014.04.16

  • 異国チック、ショート

  • どこにも道徳はない。

    桜庭一樹、まさに。
    死が、とても近い。

    あの人は、これをまた、死にそうになりながら書いたのだろうか。

    すぐそこに、死がある。

  • 桜庭さんが自分の好きなテイストをぎゅっと凝縮させた濃密で私家版のような本。

  • 中身も装丁もとっても綺麗。桜庭一樹の耽美な世界観にぴったり。美しくエロティックでどこをどう読んでも桜庭一樹!と言った作品。単行本で家に置いておきたい芸術的な一冊。2011/465

  • ファンタジックで物悲しい世界観が好き。

  • 装丁といい、内容といい、外国の童話のような本。
    ただし内容はよくわからなかったし、特別感じるものもなかった。
    初めての桜庭一樹作品として手に取ったのは失敗だったなと反省。

  • 大人の寓話

  • 不思議なお話。

    気になった点は、なぜ最後に出てきた少女が、ジャングリンのような黄色い瞳を持っていたのか。
    どこで血が繋がっているの?
    ジャングリンと性的関係を持ったのが、姉妹の中に悠久の他にもいたってこと?
    あれだけでは、少し説明不足かなと思った。

  • するりと別世界。

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著者プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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