ソードアート・オンライン10 アリシゼーション・ランニング (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 2573
感想 : 106
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048866972

感想・レビュー・書評

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  • なんかここまでで最も評価の高いエピソードらしいし9巻で提示された世界観も面白いと思ったんだけど、個人的には上下2巻くらいで収まるくらいのやつが一番しっくりくるのかも。ちょっと疲れちゃった。

  • 新登場のリーナ先輩に惚れましたん

  • 前半でアスナ活躍があってホッとする。
    SAOだったよ。
    後半からはまたキリトの無茶っぷりが楽しく読める。
    けど、どうも一筋縄ではいかなそうな予感がする。

  • 面白かった。ファンタジー部も盛り上がってきたし、現実世界でも小難しい話がよかった。

  • 前半は現実世界、後半はアンダーワールドという二本立てのような10巻目。
    全体的に説明や駆け足が多かった印象だが、それはそれで1巻の時のようないいテンポで進行していた気がする。
    キリトの前髪に住むお姉さん?の謎や新しい剣の謎などまだまだ気になるところが多いのが楽しみ。
    あと裏表紙のシリカとリズベットがかわいい。

  • アリシゼーション編第2章。

     知性あるロボットの登場する作品にて数多描かれてきたのは、人造知性に人格と人間的な近代的諸権利とを承認するか?という問題。
     また、その軍事利用の是非と限界である(もっとも、戦争を人造知性に委ねるとしても、サイバー上のシステム破壊による交戦能力の剥奪限定=想定不可でもない限り、本書に挙げる対人攻撃がなくなる事態は考えにくいが)
     そういう意味で、本作は、設定と世界観以外、割と古典的ドラマツルギーだなぁと思いつつ読了。

     ただし、人格の統合・維持形成が、唯一独自性という主観的認知に依拠という視座と、その描写にはホホゥと…。

     もちろん、軍産あるいは防衛の方向性、そしてVRの未来像につき、ここで描かれるような現実は御免被るが(ただしフィクションと笑い飛ばせないのも確かだが…)、エンタメとしては充分楽しめる。

     なお、アリシゼーション住民?の在り様が、現代日本の在り方とも、日本人の生活実感とも解釈できそうだが、その殻を打ち破るのが、キリトのような異邦人(=外国人)という意も包含していそうな感じ。

  • 現実世界では明日菜が素晴らしい行動力を発揮して,忽然と消えてしまったキリトにたどりつく。
    アンダーワールドのキリトは,相棒のユージオと共にザッカリアの衛兵隊となり,その後推薦状を受けて首都にある北セントリア修剣学院の初等錬士として,上級修剣士ソルティリーナ・セルルト=リーナ先輩の《傍付き》をしている。園芸という新たな趣味を始めたキリトが育てているのは,ノーランガルズ北帝国では育たないとされている,《不朽の壁》の向こうウェスダラス西帝国の固有種ゼフィリア。ソードアートを展開するキリトは今更当然すぎるが,こういう方法でアンダーワールドに迫っていくやり方は興味深かった。
    リーナ先輩がとても魅力的だった。この先彼女の登場がなくなるのだったら残念だ。

  • 160321*読了

  • 9巻に続きアンダーワールド2作目。

    ネットゲームとはAIとは何なのか、という真髄には迫ってる気がするが、アインクラッド編やガンゲイルオンライン編とは違って、あまりにもゲーム=現実の期間が長すぎてちょっと疲れてきた。進展ないし。
    いつもいる女の子キャラがいない。と言うか多分SAOのアスナ、GGOのシノンにあたるのがアリスなんだろうが、肝心のアリスが出てこない。

    しいて進展があると言うならば、現実世界の和人の行方か。STLの本当の目的も明らかになり、これからアスナの出番とか無くなりそう。もう一層のことアンダーワールドにアスナの幻影でも出してほしい。

    面白いけど女の子が少ない、脅威となる敵がいない、と進展がないので★4つ。

  • 元の世界に戻れたとして、その間の記憶を失うのも、失わないのも、どちらもつらいだろうなあ。

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著者プロフィール

第15回電撃小説大賞《大賞》受賞。受賞作『アクセル・ワールド』にて電撃文庫デビュー。代表作『ソードアート・オンライン』は全世界累計発行部数2,600万部を突破。著作は60冊以上におよぶ。

「2023年 『デモンズ・クレスト2 異界∽顕現』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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