ソードアート・オンライン10 アリシゼーション・ランニング (電撃文庫)

著者 : 川原礫

• KADOKAWA (2012年7月10日発売)

感想・レビュー・書評

[Ｐ太さんの感想 · 2012年9月12日]

今回は前半にリアルワールドでのアスナの活躍、後半に学園モノ展開になったキリトの活躍という展開。
前半分使って語られた設定については、今後のアンダーワールドを理解するためのメタ情報という感じ。割と彼周辺に関しては大きなどんでん返しがありそうかなーと思ったりもする。
アンダーワールドに関してはキリトさんが着々と馴染んで言ってるのがさすがだなーと。あんまり馴染み過ぎるとかえって不安になってきますけど。
結局なんだかんだで女の子成分も増えてきたな。

[にとりさんの感想 · 2012年9月12日]

裏表紙の「MORE DEBAN」が一部で話題になった（）アリシゼーション編の2巻目でございます。

アスナ視点による前半でキリトが迷い込んだ世界の本当の「デカさ」というのがわかってきて、後半キリトサイドに戻ってのユージオとの冒険という流れ。
菊岡さんの正体や目的がわかってきて衝撃を受ける一方、あれ、これアクセル・ワールドに繋がってねって部分もチラホラ。「イメージの強さ」とか「1000倍」という言葉を聞けば今アニメを見てる人もわかるはず。

一方キリトはアリスを助けるために徐々にステップをつんでいってたのだが、やはりここで魅力的な女性登場ｗ

ソルティリーナ先輩いいな。なんかあまり周りの人がソルティリーナ先輩について語ってないんだけど、少なくとも俺はアリシゼーション編だけでもソルティリーナ先輩を押し続けたい。でも今巻で出番終了っぽそう（´・ω・｀）
まぁ、SAOではいつものことかｗ

[りょうかいさんの感想 · 2012年9月10日]

アシリテーション編の続編読了。前半はかなり長い導入部分、後半はアンダーワールドの冒険譚。読みごたえがありますが楽しめました。後はやっぱりMORE DEBANの挿絵が可愛かったです。

[かかおさんの感想 · 2012年9月5日]

次巻が楽しみすぎる…！しかし、2年物時間を焦れずにすごしたキリトはすごい。1000倍という確証がないのに…私だったら発狂している＾＾ω

[p-chanさんの感想 · 2012年9月2日]

色々と解説があって納得できた。
後半のキリトは黒い剣を手に入れてまたしても無双っぷりを発揮してる。
シ○ｲとは、また別作品の単語が出てきてる？！

[アトさんの感想 · 2012年9月2日]

前半の説明のところでは、やっと菊岡さんのネタばれ。
ちょっと説明過多ですがSAOはそれも必要。

アリシゼーション編はカタカナ多くて
ざーっと読むっていうよりは、
言葉の意味追いながらじっくり読んでる感じ。

次巻では、もうちょい心理描写が増えるといいなー。
もっとのめり込んで読みたい!!

[珠桜さんの感想 · 2012年8月31日]

謎のファンタジー世界に入り込んでしまったキリト。VRMMOチックなその空間で最初に出会った少年・ユージオ。《NPC》とは思えないほど感情が豊かなその少年と共に、キリトは央都《セントリア》に向かい、
そして、二年が過ぎたーー。
キリトとユージオは、《北セントリア帝立修剣学院》の《初等練士》となり、それぞれ先輩であるソリティリーナとゴルゴロッソの指導を仰ぎながら、人界最強の秩序執行者《整合騎士》を目指す日々に明け暮れていた。
央都を統べる《公理教会》の中枢にたどり着くため、二人はあまたの障害をはねのけ、学院にわずか十二人しか存在しない《上級修剣士》を目指すー
ー！
壮大なるヴァーチャル・ワールド・スペクタル！！


***


アリシゼーション編、まさかのまだ続きます…！
個人的には前半の現実での説明が面白かった、というね！
そっちで前巻での謎はほぼ解き明かされるようなものです。納得。
一瞬、ザ・シードが下位システムだからSAOのソードスキルが使えるのか！と納得しかけたけど、キリトさんが言ってたように、ソードスキルを使えるのはもともとのSAOから発展させたALOだけらしいので、やっぱりそこらへんはまだ謎です。
あとあれね、キリトさんが発動してないのにソードスキルっぽいエフェクトが出た理由。キリトさん曰くの「イメージ」の問題かもしれないけど。案外なんでもそれで解決できそう。
ていうかキリトさんの状況判断能力やばいと思うの。魂を育てた人工フラクトライトとか、なんで教えてもらってないのにわかるの…！

しかし菊岡さん素敵過ぎる！
よわよしそうな黒縁眼鏡で甘いものが好き（らしい）っぽくてただの公務員かと思わせつつ実は自衛隊員とか！いいよー、眼鏡好きだよー！！
あとアスナさんは男前。行動力半端ない。きっとそれが愛。

アンダーワールドでのキリトさんの目的はログアウトする為のシステムに干渉できるコンソールだかを探す為だけど、現実のキリトさんはいつまで治療するんだろうか？
例えば治療完了より先にアンダーワールドのキリトさんがコンソール見つけちゃったらどうなるんだろ。
でもオブザーバーが内緒でついて回ってるし、どうにかなるんかな。彼女は外の状況までは知らされていないようだけど。ある程度システムに干渉できるっぽいしな。

出れるタイミング＝治療完了まで出れないようになってるとか。
キリトさんのアンダーワールドでの一連の行動が治療になってるとか。

まだ謎は残る。

しかし長い…。これ次で終わるのかな？キリトさんは相変わらずの俺つえぇぇ状態ですので引き続き☆４！

[陸人(りくんちゅ)さんの感想 · 2012年8月29日]

菊岡さんの企みが明らかになります。
それにしても、シノン、アスナ、リーファたちの真相にたどり着くまでの過程の正確さがすばらしすぎます

そしてアスナの恋人を思うが故の行動力

自分もあそこまで信念を持てているのだろうかと考えてしまいました

キリトも情報源がない中で奮闘しアンダーワールドの真相に近づいていきます


次が気になって仕方ありません。

[rantさんの感想 · 2012年8月27日]

色々と説明で半分を費やした巻。
主人公のほうはあいかわらず無双状態。そのうち二刀流かなぁ。
ヒロインのがんばりがめだった巻ではあったが、それ以上にユイの
存在感が。

まだまだ先は長そうで。

[enikkiさんの感想 · 2012年8月18日]

アスナ視点が面白いが、やはりキリトくん無双

著者プロフィール

第15回電撃小説大賞《大賞》受賞。受賞作『アクセル・ワールド』にて電撃文庫デビュー。代表作『ソードアート・オンライン』は全世界累計発行部数2,600万部を突破。著作は60冊以上におよぶ。

「2023年 『デモンズ・クレスト２ 異界∽顕現』 で使われていた紹介文から引用しています。」