独創短編シリーズ 野崎まど劇場 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 789
感想 : 83
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048910996

感想・レビュー・書評

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  • やばいやばい(笑)

    三つ目で、”夢の一手”を放ったところで吹き出して、以降ずっと笑ってた気がする。

    細かいことなんて気にしないで愉しめばいいのだろうけど、それぞれ作品に合わせて文体を変えたり、フォントを変えたりしていて、野崎まどという作家の器用さとか、小説という媒体で出来ることの幅広さを体感できる。


    浅暮三文『実験小説 ぬ』の血筋はこんなところに(笑)

  • カバー裏。

  • ギャグのキレはアムリタや2などに比べると劣るものの、「その発想はなかったw」と終始楽しませてもらいました。
    個人的には銃の話とラーメン屋の話が好きw

  •  YouTubeチャンネルほんタメで、あかりん嬢がおすすめしていた気がして買った一冊。
     所謂典型的なSF系ショートショート。
     昨今のコントや漫才の如く、分かりやすい落ちが無い物も多い印象を受ける。
     他の人の感想と真逆の感想だけど、古参の読書家はこれ系の傑作も過去に多く読んでいるので…。
     発想力はすさまじく、斬新な展開に膝を打って喜んじゃう程の良さはあるが、ハッキリした落ちに繋げて欲しかった旧世代の感想です。
     こっちの方が流行りだから、敢えてのこの構造なんだろうけどね。
     火浦功とか好きな世代に。

  • バビロンから来ました。バビロンとは違い、長編ではなく、短編集です。バビロンとは違い、明るく楽しく読めました。

  • 世にもカオスなショートショートの数々。私には笑いのツボが合わなかった。

  • 独創短編シリーズ 野崎まど劇場 (電撃文庫)

  • せびょうし』で購入。短編集なので好きな作品苦手な作品どちらもあるのだが、GunfightattheDeadmancityはすごく好きかな。首狩島と魔法少女も良いですね。

  • 笑えそうで笑えないギリギリのものを集めた感じ。
    そして登場人物の会話が、よくあるラノベのイメージそのままの感じ。

  • 超短短編集の第2集目迄読んだ。

    第1集目。しょうもない話を非常に手の込んだ編集デザインで披露した奇本。
    悪ふざけだけと思ったら最後に切ない話を持っこられて、まんまとやられました。

    第2集目
    無意識の先入観に捻りの効いたコークスクリューの数々 悪乗りを極めた先の純文学

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著者プロフィール

【野崎まど(のざき・まど)】
2009年『[映] アムリタ』で、「メディアワークス文庫賞」の最初の受賞者となりデビュー。 2013年に刊行された『know』(早川書房)は第34回日本SF大賞や、大学読書人大賞にノミネートされた。2017年テレビアニメーション『正解するカド』でシリーズ構成と脚本を、また2019年公開の劇場アニメーション『HELLO WORLD』でも脚本を務める。講談社タイガより刊行されている「バビロン」シリーズ(2020年現在、シリーズ3巻まで刊行中)は、2019年よりアニメが放送された。文芸界要注目の作家。

「2023年 『タイタン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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