ちょっと今から人生かえてくる (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1280
感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049125337

感想・レビュー・書評

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  • 「ちょっと今から仕事やめてくる」の登場人物の話。ヤマモト(ガネーシャ?)に救われる五十嵐。五十嵐の友達。五十嵐の友達と青山。青山が助けた高校生。高校生の彼女になる女の子とストリートミュージシャン。ストリートミュージシャンの友達。五十嵐と五十嵐の母。上手に登場人物をつなげる。いろいろ大変なこともあるけど,生きてりゃいいこともあるよ,というメッセージが底流する。視野狭窄状態を解放してくれるきっかけとしての他者。解放するか否かは本人だけど,きっかけは重要だな。

  • 「ちょっと今から仕事やめてくる」の続編なのでとりあえず読んどきました。
    爽やかなお話で…。
    けど、やっぱりちょっと出来過ぎかな。

  • 210912

  • 2021/5/29-6/6読了

  • 「ちょっと今から仕事をやめてくる」の続編。前作にも登場した青山や五十嵐、ヤマモト、謎のストーリーミャージシャンたちのこれまでの人生の揺るぎない思いが語られているように思う。過去や現実に苦しみ、ちょっとこれからの人生が変えられたらなぁと誰もが感じる。現状に我慢するか一歩踏み込んで飛躍するか、五十嵐は悩んだ末、後者を選択し東京を離れ故郷の滋賀に戻った。ストーリーミュージシャンのギターのイニシャル「Y」、元の持ち主のエピソードが良かったし、ヤマモトと五十嵐が通った食堂に暖かみを感じる。

  • 「仕事やめてくる」の続編でもありサイドストーリーでもあり。
    面白い作品ではあるのだけど…
    五十嵐先輩の友人まで登場して、まとまりがなくなったようにも感じた。
    サラリと読めてハッピーエンドで終わるのは良かったけど。
    1作目ほどの感動は無かったかな。

  • 第11回(ファイナルビブリオバトル)
    チャンプ本

  •  かつてブラック企業に勤めボロボロになったものの、謎の男ヤマモトと出会ったことで本来の自分を取り戻した青山。そして彼の前から姿を消してしまったヤマモト――。
     すべての働く人が共感して泣いた感動作『ちょっと今から仕事やめてくる』で語られなかった、珠玉の裏エピソードが、いま明かされる。
     青山とヤマモトの、そして彼らと出会った人たちの新しい物語が、また始まる。
     仕事に悩み、日々に迷う人たちに勇気を与える人生応援ストーリー!!

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著者プロフィール

大阪府吹田市出身。『ちょっと今から仕事やめてくる』で第21回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞しデビュー。本作は70万部突破のベストセラーとなり、映画化。爽やかでけれんみのない文章で、読む者を元気にする。主な著書に「ヒーローズ(株)!!!」シリーズ、『ちょっと今から人生かえてくる』『星の降る家のローレン 僕を見つける旅にでる』がある。

「2021年 『文庫 真夜中のメンター 死を忘れるなかれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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