七つの魔剣が支配するIX (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 129
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049142136

作品紹介・あらすじ

奇怪な「骨抜き事件」も解決し、いよいよオリバーたちは激烈なリーグ決勝戦へと立ち向かうことに。 しかし、そんな彼らをじっと見つめる目があった。それは、オリバーが倒すべき復讐相手の一人、デメトリオ――。

感想・レビュー・書評

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  • 下級生リーグ終了。しかし、こんなに実戦強いのに周りの人に凡人扱いされるオリバーって…。
    3年生がどんどん結束していくのがほほえましい中、カティが超ヤバいことをしでかして9巻終了。カティもだけど、ユーリィがどんな風に変わるのかとか、超モテ男のオリバーが次は誰からアプローチされるのかとか楽しみです。「行住坐臥、只一時も絶えることなく」。熱い。

  • 下級生の決勝リーグ決着篇。

    もちろんこの作品は剣と魔法による戦いをこれまでも描いてきたけれど、これだけ濃密にしかも異なったパターンで熱い勝負を描いたのはこれが初めてでは?と思うほど充実していた。
    そこに敵味方両方の戦いに賭ける想いが詰まっていたからだと思う。

    アンドリューズのオリバーに対する想いがいいよなあ。
    昔の事を恥じ、今の自分を認められたいと言うその一心で挑む矜持。うん、いい。
    その事がナナオに思わぬ嫉妬を覚えさせてしまうほどに。

    そして驚かされたのはラストの展開。
    異界の門が開いて来襲する異端者にも驚きだけど、それ以上に驚いたのはカティの行動。
    それもまた魔法使いのサガなのだとしたら、誰もが狂気を胸に秘めているのだろう。
    いや恐ろしい。

  • 大会の話だったので、いつもの命のとりあいのような張り詰めた緊張感とは違った雰囲気とキャラクター達の言動が読めて面白かった。

  • 今巻は久しぶりに話が進んだ印象があった
    あとティム先輩絶対死ぬ

  • ・・・極悪人にしか見えなかったのに裏で実はいいやつ、とかどうみればよいかふらふらと落ち着かない。
    確かに人間、そんなに単純じゃないけど、リアルが見たいわけじゃないし。う~む。
    それはそうと、主人公、そろそろバレるか?

  • 終盤のオリバーとナナオの挿絵が最高に良かった!あとカティが怖い!

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著者プロフィール

2010年に「神と奴隷の誕生構文」(電撃文庫)でデビュー。「スメラギガタリ」シリーズ(メディアワークス文庫)、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」シリーズ(電撃文庫)を刊行。

「2023年 『七つの魔剣が支配するXII』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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