- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054024908
作品紹介・あらすじ
見知らぬ人の前では良い子なのに、母親に攻撃的で自制がきかない子が増えている。親の思い過ごしとか、しつけに問題がありとされがちですが、適切な時期に母と子の間に「愛着の絆」が形成されなかったことによる人間関係の障がいであることがわかってきた。本書ではその実例をとりあげ、なぜそうなるのか、「脳科学」の知見もふまえ、わかりやすく解き明かしている。
感想・レビュー・書評
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反応性愛着障がいについて、分かりやすい説明で、とても参考になりました。
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乳幼児期に大きなストレスがかかった時、発達にどのような影響が出るのかを分かりやすく解説している。妊娠したら手にとって、夫婦で読みたい本。
または、「もしかしてこの子に愛情表現が足りなかったのかな?」と気付いた時にも手にしてほしい。
小学生までになんとかして!
高校に入ってからでは手遅れですよ!やり直しにはものすごく長い時間と痛みを伴いますから。 -
・親が子どもに与えるいちばんの財産は、お金や不動産でなく、自信を持って独立し、人生に立ち向かえる能力ではないでしょうか。安定した愛情関係は、子どもを一生幸福にする「鍵」であり、すべての親が子どもに与えることができるプレゼントなのです。
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反応性愛着障がいについての本。
思考が幼い、という点で、はっとさせられました。
仕事を通しても、また、子育て中の身としても、実感として、かなり多いのではと思います。
子どもと関わる多くの人たちに知っていただきたい内容です。 -
内容(「BOOK」データベースより)
見知らぬ人の前では良い子なのに、母親に攻撃的で自制がきかない子が増えている。親の思い過ごしとか、しつけに問題がありとされがちですが、適切な時期に母と子の間に「愛着の絆」が形成されなかったことによる人間関係の障がいであることがわかってきた。本書ではその実例をとりあげ、なぜそうなるのか、「脳科学」の知見もふまえ、わかりやすく解き明かしている。
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愛着障害(この言葉はしっくりこないが)についてわかりやすく解説されている。
他職種と連携する際に参考になる表現が多く、勉強になる。 -
愛着障害の本。
薄くて読みやすい。
この本を読む限り、まだ愛着障害ではないかと笑
父親の取り組みなども書いてあり、母親のサポートも書いてあるところがまたよい。
本書を読むと、特に乳幼児期の親子関係による愛着形成は重要なのだとわかる。
アメリカの事例が多く載っていて、充実しているなぁ、と思った。 -
「愛着障がい」について書かれた本です。愛着障害とは、適切な時期に、母親と子どもとの間に、愛着の絆が形成されなかったことによる、人間関係の障がいだそうです。
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愛着障がい。今の日本でどれだけのことが出来るかだな。