わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女

  • 学研プラス
4.05
  • (98)
  • (90)
  • (57)
  • (9)
  • (3)
本棚登録 : 1192
感想 : 135
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054058460

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 私は、マララさんの信念や活動は素晴らしいと思っています。また、世界の女性の現状に憤りを覚え微力ではありますが活動をしています。

    という前提をあえて書いた上で、純粋に『読み物』として評価します。

    一言で言って、ものすごく読み進めるのが苦痛でした。どこまで彼女自身が書いたのかわかりませんが、、

    まず、パキスタンの歴史、マララさんの成長物語が長すぎます。撃たれた後の話になるまでに全体の8割を費やします。

    そして、彼女がいかにすごいかということが、周りの人に褒められた言葉とともにずっと綴られています。

    構成も拙く、この話、必要だった?というエピソードがあったり、唐突に話が変わったりします。

    個人的にはパキスタンの歴史も中途半端でした。本当に知りたくなったら専門的に書かれたものを読むので、話を進めてほしい。。

    彼女の虚栄心が見え隠れするのが、どんなにすごくても彼女はまた15歳の少女であることがわかり、ちょっとホッとします。

    インタビュー形式にするとか、他の方が書くとか、もっとあったんじゃないかなぁ。。素材が素晴らしいだけに残念。

  • パキスタンという国に関してはだいぶ勉強になったけど、ただの日記という感じで、途中で飽きてしまいました。伝記ってこんな感じなのかな?また時間に余裕があるときに読んでみようと思います。
    Nov. 7, 2014

著者プロフィール

女性人権活動家。「女の子にも教育を、学校に通う権利を」と訴える。タリバンによる狙撃被害から一命をとりとめ、その後も教育のための活動を続けている。14 年ノーベル平和賞受賞。

「2020年 『マララが見た世界 わたしが出会った難民の少女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マララ・ユスフザイの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
朝井 リョウ
松下 幸之助
クリス・アンダー...
佐々木 圭一
デールカーネギ...
ウォルター・アイ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×