コロボックル物語(1) だれも知らない小さな国 (児童文学創作シリーズ)

著者 :
  • 講談社
4.17
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本棚登録 : 794
感想 : 139
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061190757

感想・レビュー・書評

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  • 信じていましたねぇコロボックルの存在。小さい頃何度も何度も読んだ本です。「おおきな木がほしい」とともに、このコンビの作品は日本中の子どもの心にファンタジーの根っこを植え付けたのではないでしょうか。

  • 【図書館本】有川さん版(以下絵物語)を読んでからようやく手を出してみた。絵物語はオリジナル+ダイジェストなので仕方ない部分もあるが、こっちの方が思ってた以上に引き込まれた。面白かった。村上さんのイラストは元々苦手なのだけど、絵物語ほどのクセは少なく、受け入れやすい。あまがえるの着ぐるみは可愛すぎた。せいたかさんの行動力に驚き、おちび先生の純粋さに惹かれ、ヒコたちの愛らしさに魅了された。さすが長年愛されているシリーズだな。

  • すっごいおもしろかった!!予想以上に面白かった。星一兆!

  • すごく綺麗で心暖まる話。
    ただ、いかんせん児童文学。ドラマ性は抑え気味になっており普通の大人向けの小説として楽しもうとするには不向きかと思われる。

  • ※himaさんがご紹介くださったものは復刻版ですが、amazonにはないので、とりあえず講談社版を登録してあります
    <なつめ>

    佐藤さとるさんの「だれも知らない小さな国 復刻版」佐藤さとるさんがデビュー前に自費出版した本の復刻版。書き下ろしの新作もついています。

    詳細は、佐藤さとるさんの娘さんが運営しているあかつきホームページをご覧ください。
    http://www.k-akatsuki.jp/

    <hima>

  • とても楽しい物語でした。
    最初自費出版だったとは驚きです。

    読み終わったあとには、自分にとって大切なものを、本当に大事にできているだろうか。そんなことを反省も含めて考えていました。


    絵本や児童文学に安らぎをかんじるのは今も失わずに少しだけ自分の中に持ち合わせている(はず!)少年の頃の清らかな心や純粋な好奇心が共鳴するからだろうなぁと思います。

  • 小学生のころ読んだ本。子供に買ってあげたけど、なかなか読まないので、思わず自分で読んでしまった。あのころ頭の中で描いていた物語のイメージと、今回読んで描いたイメージ、同じところ違うところがあって、楽しめた。

  • 大好きな本!!

  • 教頭先生に薦められての1冊。久々に絵本とは違うので長い…(笑)
    コロボックルの世界に入ってみたいような気がした。アリエッティを見てると、わりと馴染みやすい気がする。

  • 初めて読んだのは小学生の時かな。大人になって、ふとしたことで再び出会えた。そのときに佐藤さとるは読み明かした。この物語は一番原点のような気がする。コロボックル。その愛らしい存在を心底、信じていたくなる素敵な童話。お薦め。

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著者プロフィール

1928年、神奈川県横須賀市に生まれる。1959年、『だれも知らない小さな国』を出版し、毎日出版文化賞、国際アンデルセン賞国内賞他を受賞。コロボックルシリーズをはじめ、『かえるのアパート』、『おばあさんのひこうき』などの名作を次々に発表。日本の児童文学の代表的作家の一人。

「2009年 『もうひとつのコロボックル物語 ヒノキノヒコのかくれ家 人形のすきな男の子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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