「やめること」からはじめなさい (星海社新書)

著者 :
  • 星海社
3.49
  • (46)
  • (91)
  • (76)
  • (29)
  • (14)
本棚登録 : 780
感想 : 107
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061385078

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人生を変えるためには「何かやる」のが今までの常識だったが、今のあなたに必要なことは「やめる」ことなのだ。新しいものを創り上げていく過程には、数々の壁が立ちはだかっている。それらの壁を突破するには、強烈な欲望以外には方法がない。欲望には素直に従わなければ、モチベーションが続かない。本当に大切なことにあなたの命の時間を費やすべきだ。まず、自分を大切にしろ、自分を大切にできない人に他人を大切にすることなどできない。自分が強くならなければ、弱い人に手を差し伸べることはできない。まずは自分が強くなれ。自分で「がんばっている、努力している」と感じた時点で、それは好きなことではないからさっさとやめてしまうことだ。無意識に続けていることこそが、あなたの好きなことであり、人生だ。

  • 傑作!

    著者自身もこれを全部突然辞めてしまうとおかしいことになると書いているが(笑)一般的にビジネス書で書かれていることの多くを『辞めた方がイイ!』とバッサリ切っている。

    この本は多くの人に読んでもらえたらなと思うし、なんとも爽快♪

    そして個人的な感想だけれど、ボクとしては最後のページの最後の一言が一番好きです☆

  • 著者の言うとおり、これを速攻ですべて実践したら本当に嫌なやつになってしまうけど、身につまされる内容だったな。気を付けなければいけないのは、「お、これは自分出来てるな」というほうばかりに気がいってしまって、出来ていない方をぞんざいに扱ってしまうこと。自分を特別な人間と思わず、素直な気持ちで読むとより一層効果があるかも

  • 「やったもん勝ち」の時代は終わった。これからは「やめるが勝ち」
    人生を変えるためには「何かをやる」のが今 までの常識だった。成功するためには「ツイッターをやれ!」「勉強をしろ!」「もっと働け!」「もっと効率的に!」それが今までの常識だった。その行き着 いた先が今のあなただ。朝から晩まで、月曜から日曜まで、予定はパンパン。つねにやらなければならないことが控えている――。そんな「いっぱいいっぱい」 の人生に何かを足そうとしても、それは無理な話だ。実は、今のあなたに必要なことは「やめる」ことなのだ。本当に大切なことにあなたの命の時間を費やすべ きだ。「もっと」という発想から卒業しよう。人生を変えたいなら「やめること」からはじめよう。

    ▼試し読みは以下から
    http://ji-sedai.jp/book/publication/yamerukoto.html

  • メールチェックに追われる→タスクと時間管理が火の車、みたいなところに気づかせてもらいました。
    システムは使うものであって、それに追われて使われてるようじゃ本末転倒だなぁと。

  • 現代は情報に溢れていて、やろうろ思うコトは沢山散らばっている。でも、やれるコトは限られている。余計なコトを出来る限りそぎ落とすとやれるコトの精度も上がっていくのだろう…
    http://ameblo.jp/148take/entry-11099938568.html

  • これは良著。わかりやすく読みやすくズバッと言いたことが書いてある・

  • 著者らしいちょっと挑発的な言葉が続く。時にハッとさせられ、時にそれはやり過ぎでしょとツッコミたくなる。どの言葉もストレートで嫌味がない。上から言われている感じもしない。これは著者が相当な覚悟と応援したいという熱い気持ちを持っているからだと思う。何かしら残る言葉があるはず。

  • 時間を自分にとって本当に大事なことだけに使う、
    そのために、無駄なことはやめましょうということ。

    その通りだなぁと思う。

    飲み会に出る、出ないは協調性を失わない程度にしなくちゃいけないけど。

  •  見る人が見たら、ともすれば傲慢ではないかと思うような厳しい語り口が印象的だった。ここに書かれていることを全て鵜呑みにしようとは思わない(というか、できる人がいたら見てみたいw)が、言葉の一つ一つにはそれなりに説得力があった。
     文章は非常に読み易く、痛快な書き方をしてあるので、通勤中とかに読むと心強いのではないかと思った。「時間外労働を強制してくるような組織になんかいない方がいいんだ」、「気を遣わなくてもいいんだ」と思っておけば、これから辛い現実と向き合う上で少しでも気持ちは楽になると思うし。まあ、実際に行動に移せれば素晴らしいのでしょうが。
     何にせよ、自分もこのくらい豪気に生きてみたいものです。

全107件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で180冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。

「2024年 『29歳までに知っておきたかった100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

千田琢哉の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デールカーネギ...
トルステン・ハー...
J・モーティマー...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×