Fate/Zero(5)闇の胎動 (星海社文庫)

著者 :
  • 星海社
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本棚登録 : 1240
感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061389106

感想・レビュー・書評

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  • 雁夜おじさんの生き様、死に際…で胸がいっぱいです。そして、間桐雁夜を演じた樽助さんは本当に演技がお上手なんだと思いました。アニメ版21話が大好きで(語弊がある笑)あの教会でのシーンは何度も何度も見たので一言一句違わずに脳内で台詞が再生出来ます… 「耐えて耐えて…」の長台詞、大好きです。

  • 購入して読み。

    ・セイバーさんが乗ってたのはVMAX改であったか
    ・雁夜崩壊。なんというかもういたたまれない

  • 感想

    切継の過去の話がもの悲しい。いまに至るまでの経緯、純粋すぎる思いは報われるのだろうか。
    答え知っているけど。

  • 聖杯戦争の進展とともに脱落者が増え始めると、「聖杯の器」として作られたアイリスフィールからしだいに人間性が失われていきます。ともに切嗣の理想を実現することをめざす舞弥は、アイリスフィールの夢でもある切嗣の勝利へ向けていっそうの努力を誓います。

    一方綺礼は、時臣のサーヴァントであるはずのアーチャーと通じて、時臣への反旗を翻します。時臣を殺害した綺礼は、アーチャーの新たなマスターとなり、聖杯戦争へ本格的に参戦することになります。

    綺礼は、彼によって命を救われた雁夜の協力を得て、セイバーとライダーを戦わせます。さらに綺礼は、雁夜を時臣の死体のもとへとおびき寄せ、そこに遠坂葵を招き入れます。雁夜が時臣を殺したと思い込んだ葵は雁夜を激しくなじり、うろたえた雁夜は葵を手にかけてしまいます。自分が守るべきはずの女をみずからの手で殺害してしまったことで、雁夜の心は壊れてしまいます。

    残すところあと1巻ですが、まだクライマックスの予兆が感じられず、どのような結末がつけられるのか気がかりです。

  • 9784061389106 256p 2011・5・10 1刷

  • 舞弥について。アニメで見た時は、彼女が切嗣にとって「都合のいい女」すぎて、全く感情移入できない存在でした。今回、アニメでカットされていた部分の彼女の過去を読んで、彼女がどうしてあんなにも空っぽで、どうしてあんなにも切嗣に尽くすことが出来るのか……?その部分が納得できた。

  • 切嗣の過去を挟んで最終局面です。
    いろいろと破滅的な中、ウェイバーの運の良さったら。ライダー主従だけが安心して見ていられる癒やしです。

  • 確か月1ペース位で発売されましたが、
    この本が発売されるのを、あの頃書店に立ち寄りながら楽しみに待っていました。

    切嗣の過去のお話。
    どうして彼は正義に対して諦観を抱いたのか…。
    アイリスフィールと舞弥の、同じ人の為に死ぬ覚悟を決めた者同士の
    心のやり取りも読みごたえがありました。
    時臣が暗殺されて、其の濡れ衣を着せられた雁夜。
    彼の愛情は最初から歪んだものではありましたけど、
    愛する葵からの「人を好きになった事も無いくせに!」は堪えたでしょうね。
    根底が歪んでいるので、自業自得かもしれませんけど、
    聊か可哀想に思えました。
    徹底的に容赦のない展開で、惹きつけられましたよ。

  • 愉悦

  • 手が止まらなくなって5冊目。いよいよ最終局面に近づいてきた。

    綺礼暗躍の巻。時臣を殺し、アイリを攫って切嗣陣営を騙し、雁夜と時臣の死体、葵を会わせる。綺礼無双といったところ。様子見とした臓硯の見立ては正しかったってことだね。
    ケリィが誰かと思ったw"Interlude"という章題と、唐突に関係のない物語が挟まっている見えるところは、なんとなくADVっぽい。ライダー組が退場するのはこれからなんだね。最終巻は麻婆注意!なのでしょう。

    我慢できるならば、zeroからではなくSNからプレイすべき。ラスボスや間桐の家についてネタバレがいっぱいだ。

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著者プロフィール

Nitroplus所属のシナリオライター。小説家。主な代表作は『Phantom PHANTOM OF INFERNO』『Fate/Zero』『白貌の伝道師』。

「2015年 『RPF レッドドラゴン 6 第六夜(下) 果ての果て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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