- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061471030
感想・レビュー・書評
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人間の繁栄には多くの命が奪われている
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前作のクレヨン王国とは連作ではなくて、登場人物からすべて別のお話。
結構社会的メッセージが強くて、最後は切ないです…人間っていうのは傲慢な生き物だなと考えさせられる物語なので、大人でも十分楽しめる作品☆
ロペには実在のモデルがいたのねぇ。巻末の写真が可愛らしい!
それと挿絵も可愛らしいです☆ -
うちの娘(小3)には合わなかったようで、途中で読むのをやめてしまいました。
次女が読める年頃になった頃、また図書館で借りてみます。 -
陶工ワニエモンのつぼの図柄を考える場面、エンディングの場面の美しさ。ぜひ描写を読んで味わってほしい作品です。海の埋め立てで賛成派と反対派が対立しあう構図もリアルです。
詳しく&少しネタバレは http://d.hatena.ne.jp/ha3kaijohon/20120627/1340761402 -
2008/03/24読破。
昔読んだ事があった本。クレヨン王国の話としては2巻目にあたる。
人間と地球。人間と動物。人間と人間。それぞれの関係を厳しくも暖かい目線で知らせている話。
福永さんの文体はやわらかくて、でも甘いわけではないので、大きくなってからも読める本だと思った。 -
最後はついついうるうるしてしまった。やっぱり子ども向けと言う事もあり、案外あっさりしている。その後が気になって仕方が無いんですが・・・。
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シリーズ中でも一番好き。
読んだ後どうしようもない切なさが襲いました。 -
ちほは、うさぎのロペと共にクレヨン王国へ。子供心に環境破壊を憂えた覚えがあります。大好きな話。