クレヨン王国の花ウサギ (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061471030

感想・レビュー・書評

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  • 人間の繁栄には多くの命が奪われている

  • 前作のクレヨン王国とは連作ではなくて、登場人物からすべて別のお話。
    結構社会的メッセージが強くて、最後は切ないです…人間っていうのは傲慢な生き物だなと考えさせられる物語なので、大人でも十分楽しめる作品☆
    ロペには実在のモデルがいたのねぇ。巻末の写真が可愛らしい!
    それと挿絵も可愛らしいです☆

  • うちの娘(小3)には合わなかったようで、途中で読むのをやめてしまいました。
    次女が読める年頃になった頃、また図書館で借りてみます。

  • 陶工ワニエモンのつぼの図柄を考える場面、エンディングの場面の美しさ。ぜひ描写を読んで味わってほしい作品です。海の埋め立てで賛成派と反対派が対立しあう構図もリアルです。

    詳しく&少しネタバレは http://d.hatena.ne.jp/ha3kaijohon/20120627/1340761402

  • 2008/03/24読破。
    昔読んだ事があった本。クレヨン王国の話としては2巻目にあたる。
    人間と地球。人間と動物。人間と人間。それぞれの関係を厳しくも暖かい目線で知らせている話。
    福永さんの文体はやわらかくて、でも甘いわけではないので、大きくなってからも読める本だと思った。

  • 最後はついついうるうるしてしまった。やっぱり子ども向けと言う事もあり、案外あっさりしている。その後が気になって仕方が無いんですが・・・。

  • シリーズ中でも一番好き。
    読んだ後どうしようもない切なさが襲いました。

  • ちほは、うさぎのロペと共にクレヨン王国へ。子供心に環境破壊を憂えた覚えがあります。大好きな話。

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著者プロフィール

名古屋市生まれ。早稲田大学文学部国文科卒業後文筆活動に入る。1956年 オール読み物新人賞受賞。1963年 モービル児童文学賞受賞。1964年 『クレヨン王国の十二か月』で第5回講談社児童文学新人賞受賞。1968年から1988年まで、自然に親しむ心をもった児童を育てる目的で学習塾を開く。
2012年逝去。主な著書に『クレヨン王国』シリーズ47タイトル、『静かに冬の物語』(以上すべて講談社刊)などがある。2012年逝去。

「2016年 『クレヨン王国黒の銀行(新装版) クレヨン王国ベストコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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