- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061700598
感想・レビュー・書評
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明石の女御(源氏の君と明石の君の娘)が懐妊し、里帰り中に、生みの親が自分に仕える明石の君だと知るも、育ての親である紫の上への愛情は深まる。三ノ宮(源氏の君の兄の娘であり源氏の君の北の方)の存在は、紫の上に重くのしかかり、出家も願わず、病になる。二条院へ引っ越した紫の上の看病で六条院を源氏の君が留守がちとなり、かねてから三ノ宮に想いを寄せていた柏木が三ノ宮と結ばれてしまい懐妊する。それを源氏の君が知るところまでの巻。
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明石の女御の懐妊から男皇子出産に続く女三の宮の懐妊。外から見れば慶事の連続、その実は栄華の崩壊の始まりに他ならない。
作者の残酷さが際立ちます。 -
内容紹介(amazon)
肉親王降嫁、明石の女御のおめでたと、おだやかなしあわせに酔う六条院だが、紫の上にしのびよる病、三の宮の懐妊と、事態は思いもよらぬ展開を──。
コミック: 207ページ
出版社: 講談社 (1987/12) -
源氏にとっての初めての寝取られ。良かったのでは。
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突然8巻から借りてみた…かなり前のだけど逆に絵柄が合ってるなあ。
とりあえずいきなり柏木の死亡フラグがやばいのと、三の宮…(´・ω・`) -
【M】
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言わずと知れた名作中の名作。少女漫画という手法を用いた『源氏物語』の入門書であり解説書です。『源氏物語』のことを全然理解していなかった僕も、本書のおかげで少しは理解できるようになりました。ただし、今だに登場人物の区別が大変…。光源氏の殿上人っぷりが凄まじいです。
高校受験や大学受験の際、古文のお供になっていた人も多いでしょう。今年はちょうど連載開始から30周年です。 -
古文と読み比べてみるとよく解釈されていて面白いです。
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全巻購入。源氏物語の概要を知るには最適。受験生にオススメ。