悪魔と詐欺師 薬屋探偵妖綺談 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 804
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061821057

感想・レビュー・書評

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  • 短編集?それぞれがきちんとまとまってるので安心して読めました。<br />普通に面白い。<br />イグアナのキングがいい味出してます。

  • 短編かと思いきや。というタイプ。
    高遠さんのお見合いとシャドウの登場。謎かけ。

  • 全く先が見えてこない、自分の考えが当っていた例がない。そんな物語だから読み進めるのが楽しい

  • 「当ててごらん。これらの事件には、共通点がある」喫茶室で毒死した男。マンションから飛び下りた会社員。プログラマーは列車事故で死に、書店員の娘は手首を切った。だが、それらはすべて解決したはずの事件だったのだ。座木、リベザル、高遠、葉山の合同捜査が始まる。その時秋は、一人の少年と共に。

  • 第3弾。2008年3月読了。

  • ストーリはストーリーとして、秋からリザベルへの成長を促す言葉がざくざくと突き刺さりました。自分に言われたら…と思うと「頑張らなきゃ!」ってなります。薬屋の三人、今回はバラバラ別行動だけどまた新しい一面が見れてvvv
    結構高遠刑事も好きです。あのやる気の無いポーズが(笑)

  • 071017貸出。
    ちょっと違う作風?でもいい。
    「詐欺」が思ってるのよりもやさしい感じで使われてる気がする。

  • 薬屋探偵シリーズ第3弾:

    短編集みたいですけど、繋がってます。
    秋の留守中に高遠が事件に関する依頼をしてきて
    座木とリベザルが協力するって感じかな?
    リベザルが、一生懸命成長しようとする姿が危ういながらも健気で可愛くて、子供嫌いな高遠の心にも変化が・・・

    秋、座木、高遠、葉山の優しさがジンワリと心に染み込みます。
    読後は何だか切なくて、悲しい余韻が残りました。
    シャドーが正体を明かしますよぉ〜。
    HNの由来は笑えました( ´艸`)
    葉山がリベザルのことをリザベルと呼んで訂正されてましたが
    私も同じ間違いをおかしてました( ̄▽ ̄;)ゞ

  • 薬屋さんパート3
    しかし一読では細かい所が理解不能だったわ

  • 薬屋シリーズ第三弾。<br>薬屋さんの中でも最も好きな話のうちのひとつ。<br>一見無関係に見えた事件が最後にひとつになるところが良いです。<br>ラストは少し切なくなります。<br><br> 私の好きな上流坂署の人々も沢山出てきています。笑。

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著者プロフィール

茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、デビュー作を始めとする「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズ(以上、講談社)などがある。2019年5月に「うちの執事が言うことには」が映画化された。

「2023年 『雨宮兄弟の骨董事件簿 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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