少年名探偵 虹北恭助の冒険 (講談社ノベルス)

  • 講談社
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本棚登録 : 819
感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061821385

感想・レビュー・書評

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  • 小学生が主人公なのでほのぼのしていて面白かった。

  • この作品は
    夢水清志郎シリーズとは違って
    あまりトリックは重視ではなく
    人間関係が中心なので
    ちょっと戸惑うかもしれませんね。

    でも名探偵の気持ち
    よーーーーくわかります。
    そう、学校だと演じないといけないのです。
    それを嫌うの、よく理解できます。
    それとゲームとかの話題…
    多分彼は彼なりに「疎外感」を感じていたのでしょう。

    一番心打たれるのは
    最後の事件でしょう。
    トリックはあまり凝ってはいません。
    このシリーズはあくまでもメインは人です。

    もしこれを読んで
    こういうことに関わっている人は
    本当、やめていただきたいなと思います。
    この例になっては遅いのですから…

    他にもこの年の子供の描写が
    きちんとされていて
    よく子供の心がわかっているなぁ、
    と思いました。

  • 小学六年生。幼馴染。古書店。商店街。推理する。
    はやみねかおる作品でクイーンと同じくらい好きなシリーズ。講談社ノベルス史上最年少の名探偵だった。

  • 小5のときに読んで大1になっての再読。今読むとめちゃめちゃ簡単な謎だったりするんだけど、それも込みで好きな作品。恭介が好きすぎる笑

  • 多分これからずっと好きな作品です

  • ゆりかごから墓場までがコンセプトの虹北商店街。そこにある書店「虹北堂」には、魔術師と呼ばれる名探偵がいる。虹北恭介だ。幼なじみの響子をワトソン役に、ご近所で巻き起こる事件を解決していく。
    教授よりもかなり子どもで、拭いきれないやり切れなさや、人々を幸せになるような解決へは持ち込めないことも。
    未熟な名探偵の成長と、淡い恋物語を楽しもう。

  • 思いがけない伏線が張りめぐらさせていて、柔らかいイメージに似ず意外にも本格派。

  • これは大好きな作品。
    ミステリ部分も勿論ですが、なんといっても恭助と響子ちゃんの甘々な恋愛模様が微笑ましいです。
    もともとはノンシリーズとして書かれたものなので、この一冊だけでも充分綺麗な終わり方をしています。

  • 講談社ノベルスにハマった一冊。

  • はやみねかおるさんが大好きです。
    青春モノかつ推理モノ(?)です。
    シリーズ全巻大好きです。
    最新刊が読みたい・・・

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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