τになるまで待って (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
3.21
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本棚登録 : 1795
感想 : 192
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061824515

感想・レビュー・書評

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  • ──惨劇は、人知れず最初の小さな亀裂を生じさせる。

    ・2007/07/19 一巡目;読始<br>
    ・2007/07/19 一巡目:読了<BR>

    <A HREF=\"http://boogiepop77.blog24.fc2.com/blog-entry-450.html\" TARGET=\"_blank\">感想を読む</A>

  • 4/17

  • て、になるまで待って。

  • 探偵のバイトで山奥の超能力学者の元へ行ったいつもの三人。取材に来ていた新聞記者たちとともに、その建物からでられなくなってしまう。夕食後に超能力を見せて部屋に籠もった超能力者が、閉ざされた建物の密室の中で死亡しているのが発見される。
    今回はトリックや事件そのものよりも、あの人物との繋がりや、萌絵と犀川の関係の深まりにびっくりする話。あの登場の仕方は凄い。それにしても、探偵は何者?(3/20)

  • なんかこう、推理があっさりしすぎなような気もしないでもない

  • 森林の中に佇立する“伽羅離館”。
    “超能力者”神居静哉の別荘であるこの洋館を、7名の人物が訪れた。
    雷鳴、閉ざされた扉、つながらない電話、晩餐の後に起きる密室殺人。
    被害者が殺される直前に聴いていたラジオドラマは『τになるまで待って』。
    “ミステリー”に森ミステリィが挑む、絶好調Gシリーズ第3弾。

  • Gシリーズ3冊目
    記憶なし

  • <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061824511/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/213EN49Q86L.jpg" alt="τになるまで待って (講談社ノベルス)" style="border:none;" /></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4061824511/yorimichikan-22" target="_blank">τになるまで待って (講談社ノベルス)</a><br />(2005/09/06)<br />森 博嗣<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061824511/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table>
    <blockquote><p><strong>森林の中に佇立する《伽羅離館》。超能力者神居静哉の別荘であるこの洋館を、7名の人物が訪れた。雷鳴、閉ざされた扉、つながらない電話、晩餐の後に起きる密室殺人。被害者が殺される直前に聴いていたラジオドラマは『τになるまで待って』。ミステリーに森ミステリィが挑む、絶好調Gシリーズ第3弾!!</strong></p></blockquote>
    Gシリーズ第三弾。
    シリーズの中盤に位置する本作は、中継ぎのような趣である。これ一冊では消化不良を起こす読者も少なくないのではないだろうか。人里離れた館の密室で殺人事件が起き、トリックは犀川によってあっけなく解かれるが、犯人はまだ特定されていないのだから・・・・・。
    謎の宗教団体MNIや真賀田四季の影が、シリーズの回を追うごとに色濃くなってはくるのだが、どこでどう繋がってくるのかもいまのところまだはっきりしない。
    著者の作品は、全体として「森ワールド」とも呼ぶべきもので、もしかするとすべてが何かしらの繋がりを持っているのではないかと思わせられもする。
    それにしても、萌絵ちゃんの叔母・佐々木睦子さんもなかなか見過ごせない人物かもしれない。

  •  再読して感想を。
     うーん。なんだろう。事件に重きを置いていないのが凄くよく解る。そんな解決かぁって。結局犯人わかってないし!
     やっぱりこのシリーズは背景にある一連の流れの為の1ピースに過ぎないのかな。
     Vもそういう側面あったかもしれないけど、完成度はVが上。その上がS&Mなんだけど。
     ただ、このシリーズとしての流れも出来ているし(事件とは別にだけど)コレはコレで良いんでしょう。
     それにしても赤柳さん何者。。。もしかして・・・

  • 2007/12/5
    また出てきた!真賀田四季。
    あんま好きじゃないんだよなー、真賀田四季。
    どうしたって他の人みんな負けるんだもん。真賀田四季。
    真賀田四季って言いたいだけ。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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