- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061824935
感想・レビュー・書評
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日本のダ・ヴィンチ・コードといえる本シリーズのひとつ。
(もう何作目だか、わからない笑。)
棚旗奈々とオシャベリサンな妹とタタルさんが、花見に出かけたはずが、平将門について調べまわることになる。
遠足具合が初期の雰囲気を思い出した。
そして今回も神山禮子が登場する、けど、
あんまりにも事件が小さい(事件が起こらない?)のには驚きました…笑。
平将門が怨霊ではないこと、
安倍晴明が平将門の××?という新説、
国会議事堂という近現代建築にもある呪、など相変わらずびっくりさせてもらえました。
個人的に、婚家の家紋と苗字の関係が本書のうんちく話で、はっきり関係づけられたため、おおーっと興奮させられました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もはや長編の前に予告の「ventus」を入れるのが常なんでしょうか?
そして種明かしをされた後も何が起きたのかを、しばらくの間理解できなかった私の頭はかなり悪いのでしょうか? -
中途半端ですが初めて読むシリーズ。
歴史好きな自分にとって、どれだけ楽しめるかワクワクしながら読み始め、スッカリこのシリーズ好きになりましたね。
平将門の新しい面を見れる、そしてその面は自分が思ってる良い人のイメージでなんか嬉しい。そして何故に将門が怨霊だったりするのか教えてもらえましたね。
歴史の真実はわからないけど、崇の教えてくれるこの謎解きになるほど~と感じたり説明がわかりやすかったり、自分の代わりに奈々・沙織姉妹が話を聞いてくれてる感じがします
この本を片手に旅行に行きたくなりました
さぁこのシリーズ最初から読みます♪ -
将門のイメージが全く変わりました。恐ろしいイメージだったんですが、また違った一面が見えた気がしました。
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081110
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2006年12月7日読了
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「QEDシリーズ」第12弾。大好きな将門の話。
都内では神田明神はもちろん、首塚も行きました。
そして胴体が祀られていると言われるのは、地元の水海道。
将門とは、何だか縁を感じるのよね〜。
どうせ怨霊と言われるなら、次は小野タカムラが読みたい! -
自由すぎて笑える…
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【日本三大怨霊として畏怖され続ける平将門の名所行脚へと一転。『神田明神』『将門首塚』からはじまり、茨城県そして成田山までを巡りながら、崇によって少しずつ解き明かされていく歴史の謎】
よく近くを通っていた神田明神の話で興味はあった。けれど、あまりにも将門について知らなさ過ぎて話が分からない!もう一度勉強してから読み直してみようかと。 -
知らないと知らないままなのだなぁと。今度行った時に探して参ろうと思います。