スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1882
感想 : 348
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061825123

感想・レビュー・書評

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  • 上下3.7

  • ケーキの時、渡したのはお父さん?と思ったら、コウちゃんで、久しぶりって挨拶した意味がわかって、その辺りがおもしろかったけど、もう少し2人の余韻を味わいたかったな。その辺は想像にって感じで最後サラッと過ぎて物足りなかった。

  • よかった
    環がずっと苦手なタイプだと思ってたけど
    ラストに向かっていくにつれて
    彼女の魅力がわかっていったし
    彼女はそうするしかなかったんだなと
    最後のコーキのエピソードで理解できた
    愛に溢れた環もコーキも人間性が素敵

  • 伏線が怒涛に回収されて、一気に面白くなった。

  • やはり辻村深月という作家は凄い
    夢を持つ若者が同巣立つのだろうか、ワクワクしながら読み進めた
    このような落とし所になるのかと、少し感動
    新人の頃の作品だが、最近の作品と遜色無いと私は感じた

  • 全員の関係性や裏の顔がわかるにつれて鳥肌が立った。
    ここに出てくる登場人物で一番は決められない。それぐらい全員が魅力的だ。全員が溢れんばかりの才能を持っていて主役級。

  • ところどころ違和感があったけど
    ラストで全部解消された!
    伏線がきれいだったー

  • 上下巻の下巻。

    上巻で散りばめられた伏線が最終章で綺麗に回収され、とても気持ち良く読み進められました。
    最終章に至る前にも少しづつ謎だった部分が見えてくるのですが、やはり最終章を読んでこそかなと思います。
    もう一回読み直すと各キャラクターの見え方もまた変わって面白いのではないかと思いました。

    どのキャラクターも個性があって魅力的だなと思います。
    みんな命懸けで創作活動をして、お互いに競い合い認め合い、時には喧嘩もしながら成長していく様は、とても羨ましく思いました。
    自分の仕事は、創作するような類の物ではないのですが、なんとなく憧れるなぁと感じました。

    個人的には、公輝、環には特に幸せになってもらいたいなと思います。

    いずれ時間ができたらもう一週してみたくなる作品でした。

  • 後半の伏線回収が衝撃すぎて一気に読んだ。
    自分も物語の登場人物になったかのように、びっくりするくらい話に入り込める。
    すっごく面白い。今まででいちばんかも

  • お久しぶりです、勘違いなんかじゃない、
    なんか意味あると思ってました。

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著者プロフィール

1980年山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞。『ふちなしのかがみ』『きのうの影ふみ』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『本日は大安なり』『オーダーメイド殺人クラブ』『噛みあわない会話と、ある過去について』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』『レジェンドアニメ!』など著書多数。

「2023年 『この夏の星を見る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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