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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061827196
感想・レビュー・書評
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越前魔太郎シリーズの第3作目。最初の2作は目新しさと
お祭り感の高めのテンションで読みきっちゃいますが、
2ヶ月のブランクを空けたこの3作目は結構責任重大?
作品のトーンは「V」に近いものがありますが、今作の
冥王星Oはその話しとは別人のようですね。戦い方も
思考も大きく異なります。時系列が不明なのでどちらが
物語として先になるのか...。その辺りは特に重要じゃないのかな?
魔界の住人とのバトルがメインですが、魔界探偵って
冥王星だけじゃないんだね...。「右手を隠す男」との
奇妙な関係性はなかなかに面白い。その男が操る武器も
奇想天外です。そしてそのラストも...何故かニヤリとして
しまいます。
今作の魔太郎のなかの人って誰なんでしょうね? 過去自分の
読書歴の中で未読の作家さんのような気がしますが...。
見当も想像もつかないよー。
自分の中での越前魔太郎の中のひとは...
H > W > V の順番ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示