- Amazon.co.jp ・本 (784ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061845053
感想・レビュー・書評
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なんかもうUFOやら宇宙人やらピラミッドパワーやら民俗学やら、一冊読むうちに、それなりに語れそうな気がしてしまうほどの情報量。
少し引いてしまいそうなネタなのに、つい「へええ」って聞いてしまう。
これはこれで終わったのだろうから、続篇は、また「やり直し」た時の話なのかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何とも分厚い一冊。
高橋節が炸裂しているなぁ。
先に竜の柩を読んでいたので、ネタ被りしている部分もあったけれど
今作もトンデモ説盛りだくさんで楽しめました。
名だたる歴史上の偉人たちが、陳腐な敵役になっていて笑ってしまったー。
しかし伝奇小説としては、やはり竜の柩が数段上ですね。 -
終わり方が気に入らない。
それまでは良かったのに。 -
登場人物に魅力的な人が多いし(誰が主人公か迷うけど)すごく引き込まれた。
始めはミステリーで、その後
SF〜ホラー〜ファンジー・・・ジャンルてんこもりもり。中盤からクライマックスがもりもり過ぎて最後が・・トム・クルーズの「宇宙大戦争」観たあと「その終わり方アリ!?」って思った感覚と似てる。それにしても顥の能力ずるいっ -
高橋克彦の伝奇SF系モノ。先に「竜の柩」シリーズを読んでいるので、多少ネタが被っちゃってるような。ノストラダムスの終末予言の話もあるのだが、当時にこの本を読んでいれば背筋ゾクゾクモノだったかも。今となってはお笑い種だけど。とりあえず著者の想像力は凄い!とあらためて感心できる本ではある。
ただ、人が次から次へと死んでいってしまうのはちょっと辛い。続編シリーズがあるようだが、これにどう繋げていくのか、、、。 -
高橋伝奇ものの最右翼に称される作品でしょう。ぼくは話が壮大すぎてついていけませんでした。