オプティミストはなぜ成功するか (講談社文庫)

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感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061856554

感想・レビュー・書評

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  • なるほどなるほどで

    かなり自分に当てはまる分納得できるし為になるが

    なんしか自分の実験等の詳細やすでに本の中で判明していることが繰り返し書かれているので飽きる。

    そして解決法もなんかなー・・・釈然としない。

    たぶん私は実行はしない。

    でも考え方は勉強になったし、一読の価値はあります。

  • 目指せ、楽観主義。

  • 「オプティミスト(楽観主義者)になる」というのは難しいことかもしれません。
    それは生まれ持ったものだから。

    でも、「楽観主義的な説明方法を身につける」ということは誰もが取り組めることだと思います。
    この本では、なぜ楽観主義的な説明方法をすることがよいのか、ということを実例を交えて説明しています。
    また、自分の楽観度/悲観度をチェックするテストや楽観主義的な説明方法を身につけるエクササイズもついてます。

    この本を読み終わった後、
    これまでの悲観主義的な説明をしてきた自分を後悔するかもしれません。
    (後悔する行為自体が悲観的ですが・・・)

    でも、遅くはないはずです。
    楽観主義的な説明方法を見につけたら、
    仕事にも、プライベートにも、人間関係にも、自分自身の健康にさえよい影響を与えてくれます!

  • アメリカの競争社会は激しいので、年間多くの人が鬱病で自殺をしてしまうらしい。そんな背景もあり、この著書は研究事例が多く説得力があると感じた。やはりアメリカは日本よりも一歩進んでいるような感じがする。事例の中の一つだが、アメリカのピッチャーが敗戦したときの言葉が印象に残っている。「今日はボールが湿っていた。だから負けたのだろう。」という言葉だ。自分の能力に原因を見いだすのではなく、一時的なことに原因を起因している。このことが、オプティミストと言える要素であり、勝負事では大切なことだと書いてあった。

  • ★読む目的
    オプティミストのからくりを知る!

    ★読書レベル
    シントピカル読書

    ★メインブランチ
    『オプティミズム』 『持つ力』 『変身』 『楽観言葉』 

    ★INPUT
      ・オプティミズムは挫折は、自分のせいでなく状況と不運
      ・説明スタイル:?永続性(一時的か永続的か)?普遍性(特定か普遍的理由か)
       ?個人度(外交的か内向的か)
      ・オプティミズムは挫折・試練を上手に切り抜ける。ペシミストよりよい成績をあげる
      ・ABC:?Adversity困った状況?Belief思い込み?Consequence結果  
       (Aに直面すると、それについて考えやがてBになる。どのようなBになるかで
       Cが変わってくる。Bによって行動が決まってくる)
      ・DE:D反論、E元気付け(マイナスなBに対する対処法は、?気をそらすか
       ?反論加えるかである。?は応急処置的?は根本的な解決法)
      
    ★ウガンダの感想
     悪いことは長く続くわけではないので、変に思い込まないことが重要!!

    ★一言で言うなら
     『絶対オプティミストのほうが得!』

    ★OUTPUT
      ・Aに直面したときは、一時的で普遍的かつ外交的な問題であると捉える
      ・自分の気持ちは、色々と変化するものとはっきり理解する。
      ・自分はどのように物事を捉えているか、客観的に見る
      ・人生に意義を見出し、より大きな存在に属していると感じる
      ・ABCの因果関係を知り、日常生活でABCがどのように作用しているか知る

    ★BookCrossingしたい度
     『★★★☆☆』

    ★関連本・紹介されてる本

  • 2006

  • 難しかったです。

  • 楽観主義(オプティミズム)が人生を成功させるためになぜ必要か、そしてそれを身に付けるにはどうしたらよいのかということを、やや専門的・医学的に解説。
    米国心理学界の第一人者らしく、内容が難しくなってしまうのは仕方ないが、 欧米と日本とでは文化や考え方が違い過ぎてうまく当てはまっていないと思う。
    不幸な出来事に直面した時や失敗した時などに、 「それを一時的なものと考えて、自分の中で普遍化しないようにする」というのはその通りだが、
    「全ての原因を他人のせいにしろ、環境のせいにしろ」というのは日本人からするとちょっと違和感が・・・。

  • 本書を簡単にまとめると、オプティミストであることがいかに我々の生活にメリットをもたらすか,ということ。ペシミストからオプティミストへの変革の方法など自己啓発のための有益な情報が満載。すっごく面白かった。ただ、「研究対象の人々のうち誰が良い人生を送り、誰が挫折するかを予測すること、これこそ私たちが求めていた」という部分には違和感を覚えた。だって不確実だからこそ人生は面白いのであって、あらかじめ結末がわかる人生なんて面白くないから。この辺はオプティミズムに関する理論の弊害かなと思った。

  • 人に拒絶されるなんて夢にも思わない、根っからの天真爛漫さを持った人はオプティミストだが、著者は、考え方の習慣でオプティミストになっていけるという。ラッキーなことが起こってもその場限りのことと思わない、失敗しても「自分はいつも・・」と思わず、「たまたま今回・・」と思う癖を付けることなど。大事な本だ。

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