見知らぬ海へ (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061857742

感想・レビュー・書評

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  • 何度目になるかわからない再読。
    この作品の続きが読めないことは間違いなく痛恨事です。
    彼岸の楽しみだな続きは……

  • 2011年10月29日 読始
    2011年11月01日 読了

    作者死去により未完なのが残念。

  • またしても未完・゜・(ノД`)・゜・

    海洋小説は特殊な専門用語が出てきて苦手。 おまけに有名人物の登場が少なく、道具立てがちと物足りない。 でも、これから面白そくなりそうだったんだよ…。

  • 隆慶一郎の著作で、徳川水軍の中心を担った向井正綱のお話。
    祝日の午後にぴったり☆

  • 2011/05/03完讀

    向井正綱,未完作。
    隆氏的文風很適合寫海上男兒,那種廣闊無際又自由的感覺。

  • 屋外…特に海辺で読書するのが好きなんだけど、そんな時には最高の本だな~と思った。
    目の前に広がるまさにその海で、400年前に繰り広げられた出来事。
    男たちの生き様。海戦の迫力。
    引き込まれて一気に読みきりました。

    著者の急逝によって未完のままとなっているのは、とても惜しいなと思う反面、一番良い時代だけを描いて終わっているところが良いとも思います。
    …といっても、この後の正綱の生涯を私は知りませんけど。

  • 短篇全集では時代小説と評価したが、この「見知らぬ海」は司馬遼太郎や津本陽と肩を並べる歴史小説。戦国時代、陸上に比して脇役である徳川水軍の向井正綱を描いている。おそらく、作品の前巻という位置づけじゃないかな~武田水軍から武田家が滅びて徳川につき、北条水軍との戦い。秀吉が死に、後巻はウイリアム・アダムスとの親交、関ヶ原、そしてタイトルの「見知らぬ海へ」となるのだろう。二人の子供の将来も伏線は敷かれていた。
    しかし、「死ぬことと見つけたり」が未完の遺作と思っていたけど、これもそうだったんだ・・

  • 良かった。
    そのまま、漫画の原作になりそう。
    完結して欲しかった。

  • 「影武者〜」の次に好きな隆慶作品。

  • 隆慶一郎の本は、これまで『影武者 徳川家康』と『一夢庵風流記』を読んだが、これが一番いいかも。

    作者の死によって未完のままなのだが、その短さ(単行本1冊分)がとっても良い。
    いろんな登場人物の今後は・・と想像を膨らませているところで中断しているのが、他の作品と違って、くどさを感じない。

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