- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062014311
感想・レビュー・書評
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村上龍の力技。
ものすごいパワーを感じます。
これは他の誰にも書けないでしょう。
とても「りゅうズバー」のMCやってた人とは思えませんw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コインロッカーベイビーズ、五分後の世界、半島を出よあたりが好きなら、この本を嫌うはずがなかろう!!と思いつつ、なんとなく読むのがもったいなくて7年くらい放置してました。
‘村上龍で読みたい本なんてもうないよ’ってなるのが寂しかったんや・・・。
やっぱりおもしろいよー。
村上龍はこういうスケールがでかくて緻密な取材と誇大妄想が必要で、「いや、べつにそんな事ないと思うけど・・・」と思うような持論と偏見をさも世界の真理みたいに説くような作品をガンガン書くべきだと思います。
こんなんこの人にしか書けないもん。
だって村上龍的ネームバリューが無いと、話の下地に必要な情報が集まらんと思う。そしてその情報が一番重要だと思う。
下地が無かったらコレ、ライトノベルになってしまいますよ。
話のスケールが大きすぎて‘あらすじ’みたいになってるところも多々ありますが、圧倒的なパワーがね、もう凄い。
下巻も気合入れて読むぞー!
09.11.11 -
ぶっちゃけ、あらゆる意味で衝撃を受けたのが、もうかれこれ15年以上前のことです。
描写とか、文体とか、設定とか。
そういう細かいことは全て皆無なほど、存在感のある作品。 -
初めて読んだ村上龍の本がこれ、そしてはまった。
他の作品が最初だったらこれほどははまらなかったな、たぶん。 -
20090226
村上龍の代表作
これは面白い。結末が無いのが不満だけどね。
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メインキャラ名が「エヴァ」に使用された、という。
あんのさんはこの小説好きだったんだよね -
08/4/26 ★★★★☆
「限りなく〜」で村上龍に嫌気がさしたが、
この本の暴力的な世界観は、今迄に読んでこなかった種類であることに惹かれてぐいぐい読んだ。
鈴原冬ニはかっこいいの一言。
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ゼロが好き
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下巻のレビュー参照
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世界観が成熟した頃だと思う。それを壊すのはまた難しいく辛いことだ。