シルエット

著者 :
  • 講談社
3.32
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本棚登録 : 696
感想 : 119
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  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062109048

感想・レビュー・書評

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  •  短編が3つ入っています。その中のシルエットはせつないお話です。まぁまぁかな。

  • 好きな一冊。初恋の人と今の恋人とのあいだで揺れる気持ちが切ない。

  • 「ずっと1人だけで守ってきた心の中に初めて他人という存在が深く関わってくるときの感覚や気持ち」がすんなり自分の中に入ってきた。17歳のデビュー作かぁ…若いねぇ。でも言葉が落ち着いてて、他のも読んでみたいかも。

  • 「ヨル」が1番好き。

  • 皮膚科で順番待ちしている間に読みました。順番が回ってくるまでに読み終わって手持ち無沙汰になりました。だって、一時間半待ちですもの。
    これを読んで恋愛ってめんどくさいって思いました。てか、恋愛が主体の小説はめんどうです。

  • 文章とか好きだけど、ナラタージュがよすぎたかな。でもこの雰囲気好きです。

  • レビューはブログにて。
    http://tempo.seesaa.net/article/37803695.html

  • 読みやすい。人間は気持ちだけじゃ生きていけなくて、やっぱり誰かの肌を求めているんだなと実感した。そして、雨の描写が美しい。

  • もっと早く気付けよおま…!と叫びたくなる本でした。冠君みたいな硬派の人は深い愛情をくれそうだけど、鈍いのがちょっとなぁ。個人的には冠君に主人公を奪い返してほしい勢いだったり。男を見せろー!(ぐっ)

  • 抱きしめたいけど抱きしめられない。すきなひとでもからだのふれあいがないとだめになっちゃうんだね。さみしいや。そういう年頃ってだけじゃなくて、にんげんだったらだれしもそういうものをもとめてしまうんだろうな。

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著者プロフィール

1983年東京都生まれ。2001年「シルエット」で第44回群像新人文学賞優秀作を受賞。03年『リトル・バイ・リトル』で第25回野間文芸新人賞を受賞。15年『Red』で第21回島清恋愛文学賞を受賞。18年『ファーストラヴ』で第159回直木賞を受賞。その他の著書に『ナラタージュ』『アンダスタンド・メイビー』『七緒のために』『よだかの片想い』『2020年の恋人たち』『星のように離れて雨のように散った』など多数。

「2022年 『夜はおしまい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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