獣の奏者 II 王獣編

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062137010

感想・レビュー・書評

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  • 闘蛇編は冒頭部分は辛いけど、ジョウンと出会ってからは蜜蜂から王獣まで様々な生き物との関わりにワクワクした。
    しかし今回の王獣編はここに政治が絡んできて、エリンの歯がゆさが読んでいて辛かった。
    エリンがまたクソ真面目なんだもんー!
    それにしてもエリンの指が食いちぎられた後、どうやってリランとの関係性は修復していったんだろう。
    最後のリランの行動に当のエリンですら泣いている。

    面白くて毎日寝不足だけど、続巻にも期待大!

  • ええっ。ここで終わり?な印象。3巻目が発売される予定だけれど、待ち遠しい?。

  • 真相に迫ってきた。ファンタジーなのに血なまぐさい、なんだか不思議な感じ。Vガンダム並に主要キャラが死んでいくけど面白い。

  • お母さんになったのですね。
    優しいところもあり、厳しいところもある。
    ときに頭から押さえつけられることもあるけれど、常に自分のことを考えてくれている。

    その獣の純粋な感情と、それに対する人間のどうしようもなさの対比が鮮明ですね。その間に立つエリンも、また人間なのですけど。

  • ラスト、泣いたー。
    終章になってたからこれで終わり?
    3巻目も手元にあるけど、次はまた違う話なのか、また続きが始まるのか、とにかく気になるのでとっとと読みます。

  • 滅びた国の民や娘はいつかまた人と獣が触れ合う日が来るなんて考えたかなあ。人はまた獣を支配しようとするのかな。エリンとリランの最後のシーンで終わりならいいのに(u_u)

  • 主人公のやるせない気持ちが心に残る。

  • 守り人シリーズのほうが好きです。
    でも、続編も読みたいと思います。

  • 382

    2017年では16冊目

  • 少しだけ・・・と思って開いて、気づいたら読破してました。
    しっかりしたファンタジーで読み応えあった!キャラもたってて。
    最後は泣きそうになった。

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著者プロフィール

作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

「2020年 『鹿の王 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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