苺をつぶしながら

著者 :
  • 講談社
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感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062141284

感想・レビュー・書評

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  • すごい…!

  • 三部作読了。

  • 読むと元気になります。おせいさん大好き!

  • こう来たか、という感じ。

    こうなりたいものだ。

  • 【5/13】

  • 京都にある本屋さん「恵文社」にて購入。
    相当昔に書かれた本らしいが、古さを微塵にも感じさせない語り口。
    私も乃里子みたいに、30代過ぎれば自由のありがたさを感じられるのだろうか。

  • 3部作らしい。
    本書を一番初めに読んだ。
    古さをあまり感じなかった。意外。

    読みやすくはないが、嫌いではない。
    主人公の男とのやりとりが大人な感じ。
    男のほうも大人でなくてはこんなやりとりはできないのだろうけど。

  • 3部作の3作目。「言い寄る」が独身時代、「私的生活」が結婚時代、「苺をつぶしながら」は、結婚生活から「出所」して、ふたたび一人になった乃里子のピッカピカの35歳、バツイチ生活を描く。

  • 3作目、乃里子は花の独身バツ1です。自由自在に泳ぎ回っています。あー気持ち良さそう。自由ってこんなにいいもんかなぁと思うけど、独りで生きていくって、それなりの覚悟も要るものなんだなぁと。。。
    いろいろと考えさせられました。

  • 女の面白さに開眼する一冊。かくいう私も同じ心境です。告白なんてあかんよ!!!

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著者プロフィール

1928年3月27日生まれ、大阪府大阪市出身。樟蔭女子専門学校(現・大阪樟蔭女子大)卒業。1957年、雑誌の懸賞に佳作入選した『花狩』で、デビュー。64年『感傷旅行』で「芥川賞」を受賞。以後、『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』『ひねくれ一茶』『道頓堀の雨に別れて以来なり 川柳作家・岸本水府とその時代』『新源氏物語』等が受賞作となる。95年「紫綬褒章」、2000年「文化功労者」、08年「文化勲章」を受章する。19年、総胆管結石による胆管炎のため死去。91歳没。

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