論理と感性は相反しない

  • 講談社
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本棚登録 : 899
感想 : 172
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062145886

感想・レビュー・書評

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  • 文庫が出ていた。立ち読みしてみたが、絶対に、絶対に、絶対に、ハードカバーで読んだ方が良い!まとまりのない文章が散らばっているけれどこの時山崎ナオコーラの書きたかった文章は、書きたかった世界はまさにこれなんだろう。「人間の出てこない話」が秀逸すぎる。今のところこれより好きな文章は、ない。

  • 遊び心があって、どんどん読みたくなるような構成で、とても好き

  • 記念すべき初ナオコーラさんはこれ。

    この人はすごい、とりあえずおもしろいの一言。

    こんな不思議な短編集読んだのは初めてだけど
    絶対にハードカバー買います

    「架空のバンド年表」が最もツボだったなー!

  • 装画宇野亜喜良、装幀名久井直子で、くすぶってた乙女心をくすぐられてちっとも興味のなかった(読書メーターの)コミュニティを作ったほどです。ナオコーラちゃんでいちばんおもしろかった、ふざけすぎてて。

  • 2013年04月 03/17
    連作短編。
    これめっちゃおもしろいです。一話目から引き込まれて一気に読みました。伊坂好きにもオススメ。この人の作品は追っかけよう。

  • アンチポデスは居ると思う。感性が、表現が、愛が弾ける。すごく気に入った本。この本を好きになったひとと会いたい。

  • 良い。
    好きだ。この本。

  • 「わかり合うことなんて、全然求めてない。好き合うことを求めているのだ。」
    著者の私小説的な雰囲気も少し感じて、読んでて心地よかった。
    ただ…オビにあった「きらきら同棲小説」という説明は何か違う気がする。主人公も世界も様々、色んな物語が詰まっていた。
    一番良かったのは伊勢物語の芥川。儚いけど、すてき。

  • 記念すべき初ナオコーラさんはこれ!

    この人はすごいね、とりあえずおもしろいの一言

    こんな不思議な短編集読んだのは初めてだけど
    絶対にハードカバー買います

    「架空のバンド年表」が最もツボだったなー!

  • 途中まで読んでいるんだけど、これ、好き!
    ナオコーラさんの言語芸術を味わえる。
    深い意味はなくてもしっくりきたり、笑えたり、うっとりするような文が散りばめられているので。

    「架空のバンドのバイオグラフィー」が好き!笑

    1stシングル「会計は別々で」でデビュー、に爆笑!

著者プロフィール

1978年生まれ。「人のセックスを笑うな」で2004年にデビュー。著書に『カツラ美容室別室』(河出書房新社)、『論理と感性は相反しない』(講談社)、『長い終わりが始まる』(講談社)、『この世は二人組ではできあがらない』(新潮社)、『昼田とハッコウ』(講談社)などがある。

「2019年 『ベランダ園芸で考えたこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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