シルクロード鉄道見聞録 -ヴァチカンから奈良まで全踏破-

著者 :
  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062164009

作品紹介・あらすじ

前人未到の20000キロレール紀行!ヨーロッパ、中東、中央アジア、中国、朝鮮半島、そして日本へ。多民族、多宗教、多文化をめぐる「究極の鉄旅」の記録。

感想・レビュー・書評

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  • この旅を完遂されたのはただただ素晴らしい。喫煙と飲酒の描写が多く、嫌煙家&お酒も付き合い程度のわたしはやや閉口、この人とは一緒に旅はできない。
    中国語及び朝鮮語の間違いがいくつもあり、そうなると前編の方の他の言語も間違いだらけだったのではと思い始めてしまって少し興ざめしてしまった。

  • ローマから奈良までシルクロードを鉄道横断した記録。バスで踏破する話はよくあるが鉄道でも可能だということが知れて驚きである。2ヶ月あればできそうなのでいつか挑戦したい。星3つ

  • テーマは面白いけど、内容が飛び飛びやし、写真も少ない。
    せっかく色々いってんからもうちょっとわかりやすくしてほしかったなー。
    でもこの旅行を完遂したのはすごい。

  •  著者とカメラマンあわせて130歳でのこの旅は、かなりハードだっただろう。実際体調を崩されてもいる。

     飛行機ならひとっとびのところをわざわざ列車で行くのは、時間もお金もかかるとても贅沢な旅だ。そして体力も必要。

     イスタンブール、イスファハン、サマルカンドなど、いろいろと憧れる場所はあるが、すべて鉄道で訪れるのは一般人には苦行&至難の業な気がする。

     とりあえず、アンカラ・エクスプレスとシベリア鉄道と、オリエント急行には乗ってみたいな。 

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著者プロフィール

1946年生まれ。ノンフィクションライター、紀行作家。北海道大学文学部卒業。1972年鉄道ジャーナル社入社。「旅と鉄道」誌創刊期デスク。2007年、出版社「天夢人Temjin」設立。代表取締役社長等を経て2019年退職。日本文藝家協会、日本ペンクラブ、日本旅行作家協会会員。著書に『被災鉄道――復興への道』(講談社、第40回交通図書賞受賞)、『へるん先生の汽車旅行』(集英社、第10回開高健ノンフィクション賞最終候補作品)、『60歳からの青春18きっぷ』(新潮新書)、『鉄道エッセイコレクション(編)』(ちくま文庫)、『新にっぽん奥地紀行――イザベラ・バードを鉄道でゆく』(天夢人)、『ラストカムイ――砂澤ビッキの木彫』(白水社)ほか多数。

「2022年 『北海道廃線紀行 草原の記憶をたどって』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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