猫弁【完全版】 天才百瀬とやっかいな依頼人たち

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 652
感想 : 126
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062174954

作品紹介・あらすじ

婚活中の天才弁護士・百瀬太郎は、毎日持ち込まれるやっかいな依頼に悪戦苦闘。-とにかく引き受けて、共に考え、解決の道を探したい。黄色いドアの向こう側、猫いっぱいの事務所で人と猫の幸せを考える日々に、新たな依頼が舞い込んだ。「霊柩車が盗まれたので取り戻してほしい!」すべてのピースがつながった後には、誰にも予想できない結末が待っている。笑いあり涙ありのハートフル・ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • h10-忠生図書館 2017.7.6 期限7/20 読了7/7 返却7/12

  • 久しぶりに大山さんの本。
    好きだなぁ、この筆致。ほのぼのしていながらどこか切ない。
    最初、いろんな話が脈絡なく出てくるんだけど、だんだんそれぞれの繋がりが明らかになってくる。これがどう繋がっていくのかを想像しながら読み進めるのも楽しい。ある意味、推理小説ですな。

  • 最初まどろっこしくてなかなかすすめなかったのが、途中から百瀬のようにピースがぱちぱちハマっていくのが面白くて、読み終えたときはすっきり!

  • 数年ぶりに再読。
    やっぱり好きな話です。
    世の中悪くないな、
    と優しい気持ちになれます。
    ハッピーエンドが読みたい!という気分の時に読みたい本です。

  • スラスラ読めて良かった

  • 優しい気持ちになっちゃうぞー

  • 面白かった 途中なんかなかなか話が動かなくて…
    最後まで読んでよかった 最後はウルっとした。ドラマになったら面白いなーと思ったら、もうなってた

  • とってもよく練られた話。無駄がなく、まさにパズルのピースがハマっていく感じ。
    キャラクターもいい。皆愛らしくてほっこり。

  • 期待していたより猫の登場は少なかったです。それでも、とても幸せな読後感でした。百瀬さんのキャラクターが良かったです。

  • 特徴的なキャラ、分かりやすい伏線そして想像通りの収束...水戸黄門的な安心感と読みやすさで、読み心地が良いのです。

    「あずかりやさん」に続いての著者作品。この方はきっとかなりの「楽しみたがりやさん」じゃなかろーか。

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著者プロフィール

東京都出身。2006年、『三日月夜話』で城戸賞入選。2008年、『通夜女』で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ。2011年、『猫弁~死体の身代金~』にて第三回TBS・講談社ドラマ原作大賞を受賞しデビュー、TBSでドラマ化もされた。著書に『赤い靴』、『通夜女』などがあり、「猫弁」「あずかりやさん」など発行部数が数十万部を超える人気シリーズを持つ。

「2022年 『犬小屋アットホーム!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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