PK

著者 :
  • 講談社
3.25
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本棚登録 : 5181
感想 : 712
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062174961

感想・レビュー・書評

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  • SFみたいな作品。3つの作品につながりがあるのかないのか。
    ちょっと謎めいていてもやもやする。
    臆病も勇気も伝染する。この引用が一番象徴的
    ちょっと不思議な世界。

  • AとA'が混在している。
    どこからどこまでが「この世界」の話なのか。
    伊坂幸太郎はやっぱり音楽が好きなんだな。

  • ◼1話めは読んだことがあって、読んだことあるのになんでブクログにいないのかと思ったら1話しか読んでなかった模様。今回は続きも読みました。もっと解決版みたいなの欲しい笑

  • 中編小説3編収録されており、それぞれ、繋がりがあるような、ないような。 読み手の想像をイロイロと掻き立てられます。 言葉遊び?台詞の使い方が秀逸で、同じ言葉なのに、 場面によって印象がまるっきり違うんだけど、あぁ、このキャッチフレーズがここで出て来るのか!! っていう驚きがあるんですよね。 何気ない表紙も、読了後に見ると、イロイロと考えているんだなぁ~なんて思えて これまた面白かったです。 何度も読むことによって違う発見が期待できそうです。 出来れば内容を忘れる前に再読したいと思います。

  • 臆病は伝染する。そして、勇気も伝染する

    「PK」「超人」「密使」三部作。
    魔王に近いかな。

    よくわかんないまま進んでいって、結局わかんないんだけど、繋がるとこが見つかるとニヤニヤしちゃう。
    次郎くんネタが一番気になっちゃった。
    もう一回読み返したらもっと面白いかも。

    -----------------------------

    「あなたの今までのやり方よりも、より効果的に、求めていた結果が得られます」

    いったい僕の何を知っているんだ!

  • 【配架場所】 図・3F開架 
    【請求記号】 913.6||IS

    専門分野の研究書以外に、小説なども
    所蔵しています。

    【OPACへのリンク】
     https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/170356

  • 毎回書いてるけど伊坂幸太郎本当に大好きです。今回も堪能いたしました。「PK」「超人」「密使」の3作品が載ってるけど「PK」が一番良かったかな。それぞれの作品が細かく繋がっているところが伊坂作品らしい。読んでいると幸せだけどそれだけに読み終わるとちょっぴり残念になる。早く次の作品が読みたいな。

  • 伊坂の雰囲気を楽しむ本。
    話の筋・脈略はどうでもいいね。

  • 20150624

  • 不思議な小説である。過去と未来を行き来する。時間と空間を移動しながら、話が展開していく。実験的な小説である。

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著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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