身元不明 特殊殺人対策官 箱崎ひかり

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著者 : 古野まほろ
  • 講談社 (2015年5月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062195157

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身元不明 特殊殺人対策官 箱崎ひかりの感想・レビュー・書評

  • 近未来の東京・湾岸地区を走る地下鉄の駅で陰陽道になぞられた連続殺人事件が起こる・・・この作品の方が先に発行になっているが、先日読んだ「新任巡査」の登場人物が結構出てきて、最初から親近感を持てた。まだ、そんなにはこの人の作品は読んでないが、初めての本格推理物。謎解き自体は面白いし、いろんなどんでん返しも、この人ならではでいいと思うけど、いきなり、ひかりの独白から事件が解決に向かってしまい、それが少し物足りなかった。

  • 心躍るばらばら殺人、意味深な犯人からのメッセージ、特徴的な探偵ペア、古野まほろの世界観だ!とわくわくしながら一気読み。面白かった。
    ただ、どうしても占星術殺人事件が頭にちらついて展開が……。意外な犯人に驚きはしたものの、それやっちゃだめではってラストのオンパレード。そう言えば天帝~もラストがこんなんだったことを思い出して笑ってしまった。ミステリで終わらせてくれよ~突然大きくなるスケールに付いていけなくて面白さは半減。途中まですごくよかったのになあ。謎解きが酷過ぎて投げられた気分だし殺人までで終わらせるべき。
    差し込まれた報告書部分がめっちゃくちゃ読みづらくてあの部分だけでも変えた方がいいと思った。何がしたかったんだろう。

    色を変えるタイトルは素敵。

  • 警察小説してると思ったら、いつものまほろだった。

  • 2020年東京オリンピック開催時に新設された地下鉄湾岸線の各駅で次々に見つかる変死体と、警察内部に巣食う暗躍者との攻防を描く警察ミステリ。某傑作を思わせるシチュエーションに比較的アタリは付けやすく、使われているトリックも古典的で難易度自体はそれほではないにせよ、濃ゆいキャラクターたちが連続猟奇殺人+密室状況+警察小説+鉄道ミステリ+陰謀劇に挑むごった煮加減で読ませるのはやはりまほろといったところ。魅力ある舞台設定のためだけに、近未来な架空の路線まで創造してしまう大仰さも相変わらずで好きですねえ。久々の講談社復帰作、陰陽五行殺人事件なる単語を鑑みるに元々は「相剋シリーズ」特別編のアイディアだったのかな。

  • 古野まほろ最新作は警察小説。
    警察官を主人公にした作品は既存シリーズにもあったが、本作は近未来の東京が舞台で、地下鉄の路線も1本増えていた。
    色々とスケールの大きいストーリーだが、近年の作品に見られるキャラクター小説的な部分もあって、面白かった。余談だが作中の地下鉄が実際に出来るとうちは便利になりそうだw ホントに出来てくれないかw

  • とっても読みづらくて読みづらくて読みづらくて、ちっとも先に進まない。残念だけど、合わなかったみたい。途中で放棄してしまいました。ごめんなさい。みなさんの感想を読んで、読んだ気になって楽しみたいと思います。

  • 11/15/2015 読了。

    図書館から。
    きちっとした警察ものかと思いきや、
    途中からやはり古野式!

    図書館側の話も読んでみたいです。
    続きは出るんですかね。

  • 地下鉄の駅のアクアリウムに浮かんだ水死体、コインロッカーのスーツケース内の窒息死体、パウダールームにあったミイラ化死体.箱崎管理官と浦安巡査部長がコンビで捜査を開始するが、箱崎は若い女性キャリアで浦安は定年間近のオジサン刑事.箱崎の迅速な動きにかろうじて付いていく浦安だが、ベテランとしての矜恃も在る.第4第5の殺人も予測されるなかで、箱崎は犯人を確定する.p255~281の箱崎の推理は秀逸だ.一風変わった人物の支援を得ながら、逃亡寸前の犯人を成田空港で捉えて、真相を明らかにする場面が良い.でも、精密な機械を分解していくような感じの読後感だ.

  • 東京オリンピック以後の東京が舞台の警察小説。
    設定云々ではなく、文章が自分に合わなかったのかとても読みづらかった。真相が気になり読みすすめたものの、明かされた真実も唐突な気がして、ひとり置いてけぼりをくらった感じ。
    主人公キャラは新鮮でした。

  • 『天帝シリーズ』は2冊くらい読んでるのですけど、wikiを見て輝かしい経歴にびっくりヽ(〃Д〃)ノ
    こんな肩書きいっぱいあったら、簡単に特定されてしまいそうなのですが……(´Д`;)
    高校生主人公は、やっぱり感情移入が難しいなーと常々思っていたから、箱崎管理官が大人でヨカッタのです(* ´ェ` *)けどどうしてゴスロリ……ora
    分かるのです。分かるのですけど、奇天烈な感じじゃなくても……ora
    警察関係のミステリはあまり読んだことないので、社会派とかハードボイルドな雰囲気と本格が見事に融合ヽ(*´∀`*)ノ.+゜♪.+
    ただ……ただなのですよね(´Д`;)
    結末とゆーか、謎解きとゆーかの部分が、どうも……弱いというか。唸るような鮮やかな解決では決してないのです。捜査中の見落としや読者の読み落とし頼みな感じだったのです。
    最後の箱崎管理官の潔さは大好きなのです( ´¬`)躊躇わないあそこは大好きヽ(*´∀`*)ノ.+゜♪.+
    読み終わって感じたのは、古野まほろは結局何が書きたかったんだろう……?とゆー謎。
    警察組織の入り組んだ環境と女性管理官の人生?とかそういうのが書きたかったミステリなのかなー?と。
    近未来の描写や発展する方向性は流石と言った感じで、感心したり実際になりそうで期待したり。
    そして再読は……多分しないのです(´Д`;)

  • 冒頭に創作路線図を記載していることからも分かるように、この創作路線+αを舞台に連続殺人事件が起こるという、鉄分にあふれたミステリ。地下鉄薀蓄は車両から制度まで幅広く、いつもの警察薀蓄もたっぷりで良くも悪くもまほろ節である。

  • 場面設定も人物設定も真犯人もあまりに突拍子なさ過ぎて現実感が薄れスリルやサスペンスを感じない。

  • 古野まほろ、久々の講談社刊。
    ノンシリーズ。(なのかシリーズ化するのか)
    サイト上で、真性の刑事物を意識したと述べており、確かにそれはよく分かった。
    が、同じ刑事物なら二条シリーズの方が、ミステリとして面白かった。
    当作は、少しスケールが大きすぎ、初期作品群に近いファンタジー性を感じてしまった。
    個人的には、著者の独特極まるテイストと本格推理小説の奇跡的なミックスアップがみられる、ここ3-4年くらいの作品が好き。
    3+

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身元不明 特殊殺人対策官 箱崎ひかりの作品紹介

2020年に開催された東京オリンピックを機に開発された東京都湾岸区。東京24番目の区の誕生とともに敷設された東京メトロ湾岸線日比谷駅構内の水槽で、左耳を切断された身元不明の水死体が発見される。同じ水槽内でみつかった耳は別人のもの―。警視庁警視・箱崎ひかりは定年間近の万年巡査部長・浦安圭吾をパートナーに指名し、捜査に乗り出す。
翌日を待たず、第二の事件が湾岸線の駅で発生。親子ほどに年齢の離れた二人のコンビが真価を発揮しはじめるとき、殺人犯を追っているのが自分たち刑事だけでないことが明らかになる。

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