身元不明 特殊殺人対策官 箱崎ひかり

著者 :
  • 講談社
3.10
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本棚登録 : 176
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062195157

感想・レビュー・書評

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  • 90複雑な謎解きと忌まわしい歴史の物語。どっちかにしいな!ややこしすぎるわ。目先を変えたかったかもしれんけど、まあやりすぎ。これまでの巡査とかの熱い思いがどっかに行ってしまった感じ。

  • 終盤になるにつれ話が壮大すぎて理解不能になってきた。 途中まではけっこう面白いなと思ったのに なんだか残念。

  • 東京メトロなどで起きた連続殺人のなぞに警察庁長官の娘・箱崎ひかりが挑む。
    警察庁でも公安でもない、第三の組織・国立国会図書館警察庁支部と呼ばれる秘密警察のややこしいさ。陰陽五行連続殺人と呼ばれたその事件は斬新だったが、トリックはさほど珍しくはないと感じた。全体的に読みづらかった。

  • とっても読みづらくて読みづらくて読みづらくて、ちっとも先に進まない。残念だけど、合わなかったみたい。途中で放棄してしまいました。ごめんなさい。みなさんの感想を読んで、読んだ気になって楽しみたいと思います。

  • 11/15/2015 読了。

    図書館から。
    きちっとした警察ものかと思いきや、
    途中からやはり古野式!

    図書館側の話も読んでみたいです。
    続きは出るんですかね。

  • 地下鉄の駅のアクアリウムに浮かんだ水死体、コインロッカーのスーツケース内の窒息死体、パウダールームにあったミイラ化死体.箱崎管理官と浦安巡査部長がコンビで捜査を開始するが、箱崎は若い女性キャリアで浦安は定年間近のオジサン刑事.箱崎の迅速な動きにかろうじて付いていく浦安だが、ベテランとしての矜恃も在る.第4第5の殺人も予測されるなかで、箱崎は犯人を確定する.p255~281の箱崎の推理は秀逸だ.一風変わった人物の支援を得ながら、逃亡寸前の犯人を成田空港で捉えて、真相を明らかにする場面が良い.でも、精密な機械を分解していくような感じの読後感だ.

  • う〜〜〜ん

  • 東京オリンピック以後の東京が舞台の警察小説。
    設定云々ではなく、文章が自分に合わなかったのかとても読みづらかった。真相が気になり読みすすめたものの、明かされた真実も唐突な気がして、ひとり置いてけぼりをくらった感じ。
    主人公キャラは新鮮でした。

  • 『天帝シリーズ』は2冊くらい読んでるのですけど、wikiを見て輝かしい経歴にびっくりヽ(〃Д〃)ノ
    こんな肩書きいっぱいあったら、簡単に特定されてしまいそうなのですが……(´Д`;)
    高校生主人公は、やっぱり感情移入が難しいなーと常々思っていたから、箱崎管理官が大人でヨカッタのです(* ´ェ` *)けどどうしてゴスロリ……ora
    分かるのです。分かるのですけど、奇天烈な感じじゃなくても……ora
    警察関係のミステリはあまり読んだことないので、社会派とかハードボイルドな雰囲気と本格が見事に融合ヽ(*´∀`*)ノ.+゜♪.+
    ただ……ただなのですよね(´Д`;)
    結末とゆーか、謎解きとゆーかの部分が、どうも……弱いというか。唸るような鮮やかな解決では決してないのです。捜査中の見落としや読者の読み落とし頼みな感じだったのです。
    最後の箱崎管理官の潔さは大好きなのです( ´¬`)躊躇わないあそこは大好きヽ(*´∀`*)ノ.+゜♪.+
    読み終わって感じたのは、古野まほろは結局何が書きたかったんだろう……?とゆー謎。
    警察組織の入り組んだ環境と女性管理官の人生?とかそういうのが書きたかったミステリなのかなー?と。
    近未来の描写や発展する方向性は流石と言った感じで、感心したり実際になりそうで期待したり。
    そして再読は……多分しないのです(´Д`;)

  • 場面設定も人物設定も真犯人もあまりに突拍子なさ過ぎて現実感が薄れスリルやサスペンスを感じない。

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著者プロフィール

東京大学卒。リヨン第三大学法学部第三段階専攻修士課程修了。元警察官僚。2007年『天帝のはしたなき果実』でデビュー。以後続く「天帝シリーズ」は、高校生、大学生を中心に熱狂的なファンを獲得。他著作に『絶海ジェイル』『背徳のぐるりよざ』『その孤島の名は、虚』など。

「2022年 『老警』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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