だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)

  • 講談社
4.18
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本棚登録 : 1740
感想 : 196
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062528634

感想・レビュー・書評

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  • 新しい発見があると危険や怖いことも知る。
    でもだいじょうぶだいじょうぶ。

    あったかくなる本。

  • 購入してから半年、急にブーム到来(息子3歳0か月)
    だいじょうぶだいじょうぶ、と言いながら手を握るところがとても心に温かく響くようで、何回も読んで欲しがります。
    母親の私としては、いつか覚悟をしなければならないおじいちゃんとの老いや別れを想像してしまったり、自分自身の祖父母との思い出が蘇るので、なんとも切ないお話です。

  • 冒頭からやばい!
    読んでいて泣きそうだった

    おじいちゃん子だったので、思い出が蘇ってきた

    ぼくを優しく見守るおじいちゃん
    穏やかなその顔
    おじいちゃんの、まほうのじゅもん「だいじょうぶ だいじょうぶ」

    この言葉を思い出せば、ふっと力がぬけていく

    ラストは、またグッと!!!

    大人にこそしみる本

  • 「だいじょうぶ だいじょうぶ。」
    ~ それは、この よのなか、そんなに わるい ことばかりじゃ ないって ことでした。
    そして最後の「だいじょうぶ だいじょうぶ。」で(T_T)

  • 2023年度 4年生 4分30秒
    月曜日の祝日は敬老の日だったので、おじいちゃんに
    想いを寄せた本を選びました。
    小さなぼく、だんだん世界が広がるにつれて不安になる事が増えていく。
    その度におまじないの言葉をかけてくれたおじいちゃん。
    生きていくための強さや前向きさを教えてくれる、心に沁みる絵本です。
    子ども達も最後の場面で『おじいちゃーん。』と絵本に向けて声をかけてくれました。
    またゆっくり読んでみてください。
    2012年度  4年生

  • おじいちゃんならではの魔法の言葉!

    子供が幼稚園の時、仲良しになれないお友達とはどうしたらいいのか悩んでいました。そんな時に出逢った本です。私自身も肩の荷がすっきり下りた気がしました。

  •  ぼくが今よりずっと小さかったころ、怖い事や、不安な事があると、おじいちゃんはいつも「だいじょうぶだいじょうぶ」と声をかけてくれました。その言葉は、ぼくにとってはおまじないのようで、不安は安心へと変えられていくのでした。ぼくは大きくなり、おじいちゃんが入院すると、今度は僕がおじいちゃんを励まします。おまじないの言葉「だいじょうぶだいじょうぶ」と。
     自分が安心できた言葉で、おじいちゃんを励ます様子に、心が温かくなりました。だいじょうぶという言葉と共に、おじいちゃんは、ぼくの世界をどんどん広げてくれました。

  • 小学校図書室にいた10年以上前、
    私が一番大好きな絵本だった。
    今も、そう言える。
    こんなおじいちゃんとの関係にあこがれる。

  • 絵が、とっても好き^^

    ほっこりして、

    友達と~のくだりで
    とっても安心した。

    いい本に出会えた。

  • 子供に読み聞かせて最後の結末に号泣。
    二回目読み聞かせて、途中から涙腺緩む。。。

    おじいちゃん、おばあちゃんっこだったので特にみにしみる。

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著者プロフィール

いとうひろし(伊東寛)
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。大学在学中より創作を始め、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』(童心社)でデビュー。
『シポックさいごのえもの』は、デビューより前に作成した作品である。
主な作品に『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)、『くもくん』(日本絵本賞読者賞)『バンバンバンバンバンソウコウ』(以上ポプラ社)、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍の石幼少年文学賞)、『おさるになるひ』(産経児童出版文化賞、IBBYオナーリスト選出)、『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社出版文化賞受賞)『おさるのもり』(野間児童文芸賞)(以上講談社)、『マンホールからこんにちは』(児童文芸新人賞受賞)『ごきげんなすてご』(以上徳間書店)、『かせいじんのおねがい』(童心社)他多数がある。

「2023年 『シポックさいごのえもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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