月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062550710

感想・レビュー・書評

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  • 読まないと絶対に損をする本です!

    前編は主人公の気持ちの面では落ちるとこまで落ちるので、暗くうじうじしていると感じてしまうかもしれません。

    ですが、小野不由美さんは、いつも最後には、最高の盛り上がりと最高のエンディングを用意してくれていますので、期待していて下さい!

  • >でも小野不由美ってホラーな方ですよね、、、
    >怖くて読めなかったりして。。。

    屍鬼その他のホラー系とは全くテイストが違うので
    中華風ファンタジー(戦争抜き)がいける口なら大丈夫。
    「月の影 影の海」だけは「こっちがわ」を引きずっている
    けど、その後のシリーズはどっぷり「あっちがわ」なので
    そこだけ留意すればOK。戦争という形での国際紛争が
    ありえない世界の物語を許容できるか否かが問題。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      新潮社に版元が移って、「原点から書下ろし新作まで完全ラインナップ!」と言う宣伝文に釣られて?購入予定。
      でも小野不由美ってホラーな方ですよね...
      新潮社に版元が移って、「原点から書下ろし新作まで完全ラインナップ!」と言う宣伝文に釣られて?購入予定。
      でも小野不由美ってホラーな方ですよね、、、怖くて読めなかったりして。。。
      2012/08/23
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「中華風ファンタジー(戦争抜き)がいける口なら」
      中華風ファンタジー?気になる。
      「聊斎志異」は割りと好きですが、中華そのもので、風じゃない...
      「中華風ファンタジー(戦争抜き)がいける口なら」
      中華風ファンタジー?気になる。
      「聊斎志異」は割りと好きですが、中華そのもので、風じゃないしなぁ~
      2012/09/01
  • 友人に勧められ読み始めた。
    なかなか入り込めず苦労した。
    中盤からは、あっという間に読み進められた。

    陽子の後ろ向きさにイライラさせられたが、終わり頃になって応援したい気持ちになっていった。
    無難に人に嫌われないように生きてきた人生。
    その結果、親しい友人は居ない。両親にも教師にも誤解される。

    そんな世界にすら帰りたいと強く思い、必死に生きている。

    私も自分を出すのが苦手だ。
    同じようにならないようにしないと、と思った。

  • ふと小学生時代が懐かしくなって読みました。

    改めて読むと、辛くなってきますね…
    「人から裏切られること」がここまで残酷とは。
    胃をキリキリさせながら早く下巻を読もうと思います。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「胃をキリキリさせながら」
      そうまでして読むのは下巻に好転するのかな?
      「胃をキリキリさせながら」
      そうまでして読むのは下巻に好転するのかな?
      2012/06/05
  • アニメから先にみたので
    出てこないキャラもありましたが
    原作はいいなぁって思わせてくれました!!!

    十二国記なので十二国分のお話をかいてほしいです
    新作いまも待っています!!!!!

    • regulus-dodoさん
      コメントありがとうございます。
      遊びに来ました。
      十二国記、私も好きです。
      泰麒が気になってます。続きが出てほしいですよね。
      コメントありがとうございます。
      遊びに来ました。
      十二国記、私も好きです。
      泰麒が気になってます。続きが出てほしいですよね。
      2012/07/27
  • 高校の頃読んだからもう10年近く前なのか。。。
    異世界で人に騙されまくって人間不信になる話。
    下に続く。

  • 中学生の頃に出会った、
    いちばん好きな小説です。

    世界観/登場人物がとても魅力的で、
    過酷な旅の中での主人公・陽子の変化は、
    読者にも影響を与えるのではないでしょうか。
    登場人物たちとともに考え、時に物語に翻弄されながら
    気がつけば自分自身についても考えさせられる…
    そんなお話だと思います。

    個人的に十二国記シリーズでは、
    ≪東の海神 西の滄海≫
    ≪風の万里 黎明の空≫が好きです。

    続きはいつ発売されるのだろう…。

  • はじめは先輩から強くすすめられ拝借して読んだ。
    借りものでなければ確実に挫折していた。
    暗くて怖い。そしてつらい。

    続巻を読み終えると、この苦しい時間は
    なくてはならないものであることがわかる。

    がんばって読んでよかった。
    のちに購入。

    (上下巻)

  • 異世界トリップが好きになった所以。文句なしに大好きです。
    ファンタジーだけど生温かいものじゃなくて、ある意味とっても現実的。実際こんな状況に自分が陥ったらそうだよな、そうなるよな、とすごく感情移入できます。

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著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家 ゴーストハント(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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