源氏物語=性の迷宮へ (講談社選書メチエ 217)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062582179

作品紹介・あらすじ

絢爛たる光源氏の物語を終えた後に、なぜ「続篇」宇治十帖が必要とされたのか。「性」の物語として読むとき、物語の隠された欲望が明らかになる。人形愛・死体愛・マゾヒズム-「宇治」を持つことにより、『源氏』は異形の物語へと変貌する。古典文学の金字塔をラディカルに読み変える、『源氏物語』のポストモダン。

感想・レビュー・書評

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  • 内容紹介:ポストモダン的解読が暴く、倒錯愛の世界。宇治十帖はなぜ書かれたか。「性」の物語として読むとき、隠された欲望が明らかになる。日本古典文学の最高峰をラディカルに読みかえる、最も現代的な「源氏」論。(TRC MARCより)

    資料番号:010308252
    請求記号:913.3/ ム
    資料区分:一般書

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著者プロフィール

*2020年2月現在
学習院大学文学部日本語日本文学科教授

「2020年 『平安朝物語文学とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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