- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062605502
感想・レビュー・書評
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映画や漫画で借金とりや怖い人が「カタにはめる」なんて言いますがその「カタにはめる」がどういうことかをわかりやすく、法律などの説得力をもって説明してくれる漫画です。
大げさかもしれないけど読んだか読まないかで金銭トラブルに巻き込まれる確率が変わるかもしれません。
ただ結局主人公は一般市民(カタギ)ではないのでそのまま活用は難しいかと・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
法律無くして金融取引無しって意味がよくわかる。
法律あっての金融、そして経済です。 -
生きた法律の教科書のひとつ。
ケーススタディとしても参考になると思われ。 -
ナニワ金融道初体験。なんでいままで読まなかったんだろ。「保証人になってくださる?(ブラ一枚になる)」というシーンで爆笑。
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お金って使い方によって姿をかえますね。
不思議なもんです。
マンガを読みながら自分の知らない世界をのぞけるので
兄の本棚からちょいと拝借しては
フラストレーション解消させてもらってます。
人生の勉強になりますわ。 -
'09/10/18全巻読了
日本のバブル崩壊当時を舞台として、街金の仕事が非常にリアルに描かれている。バブル期を舞台としているため、現代の街金に対する非常に厳しい規制下では若干古臭さを感じる面もあるが、本書が言いたいことは一向に古さを感じない。
本書を読んでいて思ったことを列挙すると、
1、街金から金は借りるな
2、連帯保証人には死んでもなるな
3、身の丈にあった生活をしろ、ただ1つの過ちで人生は簡単に崩壊する
4、無知であること自体が罪である
上2つは当然のこととして、3については非常に強く感じた。街金の貸す側が主人公ではあるが、貸す側がいる以上、借りる側もいるわけで、彼らの人生の崩壊っぷりがひどい。はじめは軽い気持ちで簡単に金が手に入る街金に手を染め(無論街金の者の巧みな戦略であるが)あとは崩壊の一途をたどる。たった一度、金を借りてしまったがために、風俗に飛ばされたり、詐欺に手を染めたりして後戻りが出来なくなってゆく。
4については作品全体に流れる著者の主張のような気がする。オイシイ話は自然とやってこないことを前提とすると、オイシソウな話をもってくる人は自分自身がオイシクなろうとしておりそのツケを払うのは話を持ちかけられた人である。中には、まともな話もあるわけでその境界線を見分ける力が必要となる。そのとき必要なのは、「知っている」ことである。生命保険とはどういう仕組みなのか、賃貸とは?ローンとは?知らないことで確実にしかも無意識に搾取される。そのことを気付かせてくれただけでも読んだ価値があった。 -
内田貴教授、養老孟司氏推薦
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勉強になる。桑田さん素敵やん。全10巻。
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ビジネスにおいてのお金の役割、影響力を認識した本。
マンガだけど、法律や金融の描写がとても詳しくて参考になる。
また、ビジネスのはじめ方もこの漫画で学んだ。 -
旭