ナニワ金融道(1) (講談社漫画文庫)

著者 :
  • 講談社
3.77
  • (65)
  • (64)
  • (110)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 532
感想 : 75
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062605502

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 灰原さんガンバレ!!

  • 「大阪の高利貸しが主人公」という設定が「ミナミの帝王」と似ている。
    ただし、法律用語や手形、小切手などが説明なしに出てくるため知らないと全く楽しめない。

    絵も平坦でキャラクターの表情で魅せるということはしていない。
    絵が盛り上がらないせいかストーリーもイマイチ盛り上がりに欠ける。

  • \"世の中カネである\" とある人は言う。その通りかもしれない。
    少なくとも、世の中の酸いも甘いも知り尽くした故青木先生にとって、カネとはすなわち人間の本質(あるいはその一部)であったのだろう。
    このナニワ金融道は、いわゆる\"サラ金\"にまつわる話である。
    ほとんどの登場人物は、カネによって破滅する。
    破滅の仕方は様々だが、どれもリアリティに溢れているのだ。
    領収書ですと言われてサインした紙が、実は額面600万の約束手形だったら?
    あなたは600万の借金を背負うことになる。

    金融、手形、小切手、連帯保証人、抵当、商品先物取引、取り込み詐欺、マルチ、トイチetc.
    どれも知らなきゃ困るのである。

    各話完結なので、読みやすい。
    専門用語の多さに若干苦労するが、大筋のストーリーを掴むのに何も問題もない。

    まさにカネの哲学。
    全10巻(愛蔵版)。
    興味ある方は宮川まで。貸します。

  • 借金取りの仕組みが良く分かる一冊。

  • 経済の裏側を知るきっかけになった本です。
    絵的には好きではなかったのですが、読んでいくうちにこの絵だから人間の醜い部分・・・
    欲な部分が描けるのだと思うようになりました。
    人生においては一度は読んでおきたいバイブルです。

  • 社会勉強。

  • 全10巻

  •  故青木雄二氏自身や、マンガ以外の著作はいかがなものかと思わなくもないが、「ナニワ金融道」に関しては、別格。
     大学生よ、本読まなくてもいいから、これだけは読め!

  • ドラマ化されたきっかけで読むようになりました。ためになります。ぜひこのマンガを高校の教科書にしてほしい。

  • 絵が汚くて最初ビックリしたけど、めちゃくちゃ面白い漫画。サラ金の内部事情とかこんなんなのかぁと、納得したり、怖くなったり。モーニングに掲載していて読み始めてコミックも購入。全巻あったのに、お母さんが紛失…。また読みたいのにどこにいったのかなぁ。(かなり前に4〜5回 読了)

全75件中 41 - 50件を表示

青木雄二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×