- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062605502
感想・レビュー・書評
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灰原さんガンバレ!!
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「大阪の高利貸しが主人公」という設定が「ミナミの帝王」と似ている。
ただし、法律用語や手形、小切手などが説明なしに出てくるため知らないと全く楽しめない。
絵も平坦でキャラクターの表情で魅せるということはしていない。
絵が盛り上がらないせいかストーリーもイマイチ盛り上がりに欠ける。
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\"世の中カネである\" とある人は言う。その通りかもしれない。
少なくとも、世の中の酸いも甘いも知り尽くした故青木先生にとって、カネとはすなわち人間の本質(あるいはその一部)であったのだろう。
このナニワ金融道は、いわゆる\"サラ金\"にまつわる話である。
ほとんどの登場人物は、カネによって破滅する。
破滅の仕方は様々だが、どれもリアリティに溢れているのだ。
領収書ですと言われてサインした紙が、実は額面600万の約束手形だったら?
あなたは600万の借金を背負うことになる。
金融、手形、小切手、連帯保証人、抵当、商品先物取引、取り込み詐欺、マルチ、トイチetc.
どれも知らなきゃ困るのである。
各話完結なので、読みやすい。
専門用語の多さに若干苦労するが、大筋のストーリーを掴むのに何も問題もない。
まさにカネの哲学。
全10巻(愛蔵版)。
興味ある方は宮川まで。貸します。
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借金取りの仕組みが良く分かる一冊。
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経済の裏側を知るきっかけになった本です。
絵的には好きではなかったのですが、読んでいくうちにこの絵だから人間の醜い部分・・・
欲な部分が描けるのだと思うようになりました。
人生においては一度は読んでおきたいバイブルです。 -
社会勉強。
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全10巻
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故青木雄二氏自身や、マンガ以外の著作はいかがなものかと思わなくもないが、「ナニワ金融道」に関しては、別格。
大学生よ、本読まなくてもいいから、これだけは読め! -
ドラマ化されたきっかけで読むようになりました。ためになります。ぜひこのマンガを高校の教科書にしてほしい。
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絵が汚くて最初ビックリしたけど、めちゃくちゃ面白い漫画。サラ金の内部事情とかこんなんなのかぁと、納得したり、怖くなったり。モーニングに掲載していて読み始めてコミックも購入。全巻あったのに、お母さんが紛失…。また読みたいのにどこにいったのかなぁ。(かなり前に4〜5回 読了)