はやぶさ新八御用帳(四) 鬼勘の娘 (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062630641

感想・レビュー・書評

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  • 鬼勘母娘が興味深い。

  • 新たに新八が気になる女性が登場。

    これも短編だった。
    もう長編ないのかな。

    箱根七湯が一番印象的だった。

  • ネットで調べ、ちょっと遠い図書館でゲット。新八に絡む小かんの登場巻として重要だった。8話。やはり面白かったのは小かんの登場分かな。しかし、町奉行内与力という立場から対象が町人、商家、武家、大名家と幅が広く、むしろ曖昧になっている。そう言えば、小かんと鯉ばかりで、奥方は存在感がないなぁ。けっこう美人は出てくるけど、一話完結で新八は傍観者だし。

  • L はやぶさ新八御用帳4

    出版社/著者からの内容紹介
    武家の面目に関わる難儀を捌く、新八の手練。
    隠居するまでは、鬼勘と仇名されていた名御用聞き勘兵衛は、今も新八郎の老練な手足である。その娘で、利発なはねっかえりの小かんが、「一刻も争う」と、御用部屋を訪ねて来た。奉公先の佐竹右京大夫家に異様な内紛が生じて、次男の命が危いという……。武家の面目を保つ、意地と苦悩の難事件等8編を収録。

  •  小かん姐さん登場。
    危なげでヒヤヒヤだけど、お鯉さんとも郁江さんとも違う女性で楽しい。
    大久保源太が主要人物に定着してきた。

  • 鬼勘の娘=お初。小かん姐さんとしてこれから捕り物に活躍。

  • 99年8刷本

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版 はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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