鍵 (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062634359

感想・レビュー・書評

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  • 裏表紙に「泣ける名作ミステリー」とあったのは、ミステリーの名作ということではなく、ミステリー仕立ての名作(家族関係小説)とでも言いたかったことのようです。<br>
    個人的には、ミステリーとしてのトリックや謎解きに期待があったのですが、、、<br>
    2005/4/18

  • 読みやすい。全く以って読みやすいですよ。
    最近、芥川賞作家の若い女性で盛り上がってましたが、
    過去に椎名桜子さんっていらっしゃいましたよねぇ?今、何されてるのだろう。

  • 高校二年生の麻里子のカバンに、知らぬ間に一つの鍵が押しこめられた―。近所で連続して起きる通り魔事件は、ついに殺人にまでエスカレート。父も母もいなくなった障害を持つ女子高生と、その面倒を見なければいけなくなった兄や姉との心の通い合いをも見事に描いた、新直木賞作家の泣ける名作ミステリー。


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著者プロフィール

1960年東京生まれ。88年『幸福な朝食』が第1回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。96年『凍える牙』で第115回直木賞、2011年『地のはてから』で第6回中央公論文芸賞、2016年『水曜日の凱歌』で第66回芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞。主な著書に、『ライン』『鍵』『鎖』『不発弾』『火のみち』『風の墓碑銘(エピタフ)』『ウツボカズラの夢』『ミャンマー 失われるアジアのふるさと』『犯意』『ニサッタ、ニサッタ』『自白 刑事・土門功太朗』『すれ違う背中を』『禁猟区』『旅の闇にとける』『美麗島紀行』『ビジュアル年表 台湾統治五十年』『いちばん長い夜に』『新釈 にっぽん昔話』『それは秘密の』『六月の雪』など多数。

「2022年 『チーム・オベリベリ (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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