- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062636261
感想・レビュー・書評
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少し読んでみて、おちゃらけ風だったので暫く放置していたが、他に読むものがなくなってまた読み始めたら、それなりに面白く読めた。
目次
慣性の法則
時間よ止まれ
理科の実験
××が東京ドームだったら
海辺の生き物
脳プロブレム
油断大敵・痛ミシュラン
地球くんの履歴書
人口の爆発はこわい
そしてどれもいなくなった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この歳になっても理科が苦手だけど面白そうなので読んで見た。
初歩的な内容でありながら、面白いエッセイで仮説も面白い。
西原理恵子の漫画も楽しいアクセント。
ただおおもとの雑誌の掲載は約20年前という事を知って読まなければいけないが、それはそれで楽しめる。
この20年で世界の人口は15億人も増えてる! -
理科についてざっくり解説したエッセイ。清水氏が見聞きした事をなるべくサイバラ(挿絵のみ登場)でもわかるようにと書かれています。
電車内でジャンプして何で同じ地点に着地できるか疑問な方は、慣性の法則の章だけでも読む価値があります。時間の変化についてはサッパリ分かりませんでした。
あくまで広く浅くなので「海馬」(池谷×糸井)のような深い快感を求めると肩透かしをくらいます。ともかくも調べて見ようと意欲が湧いたので、興味の導火線にはなりました。 -
読書録「おもしろくても理科」2
著者 清水義範
え 西原理恵子
出版 講談社
p181より引用
“以上のことをまとめると、要するに、生モノには注意、古くな
った食べ物には注意、という、ごく常識的な結論になるのである。
”
小説家、エッセイストである著者による、理科の難しい話を面
白く説明するエッセイ集。
慣性の法則から人口問題まで、気楽な感じで解説されています。
上記の引用は、食中毒に関する項での一文。
冷蔵庫を過信しないことの大切さを書いてあるのですが、結局自
分の身を守るのは、自分の感覚なのかもしれません。まだまだ暑
い季節が続くので、気を付けて過ごしたいものです。
西原氏の挿画とコメントは面白いですが、ほぼ理科とは関係あ
りません。理科が苦手な方のための息抜きとして、とても有効に
働いているように思います。
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まぁまぁ何度読んでも面白い
何度読んでも面白いということは
何も覚えてないからだろうというツッコミはなしで。
あとがきに、
あとがきから読む人が多いとかいてあるのだけれど、
最初に初めに読んだ方が立ち読みとしてはいいんじゃなかろうか。
はじめに
本文
あとがき
とあって、あとがきがおもしろかったり
内容がまとまっているということは実感では全くないな。
さてと。
私の嫌いなブームにエコブームがあります。
エコってなんですかね。
エコロジーですね
エコロジーってなんでしょう?
私はまったく意識してなかったけど
エコロジーって生態学なんですね。
ほっほう、であればエコって嫌いじゃありません。
なのにエコブームって嫌いなんです。
エコノミー&エコロジーっていったりもしますか、
この地球にやさしいエコってのが嫌いなんですね。
地球にやさしいわけがないから。
人間が人間として生きていくために方便だとおもえばまぁ許せるかな。
業というものを背負っているのが人間だという意識があれば
エコなんてものはブームになるようなものではないだろうと
おもうわけです。 -
西原さんも好きだからこのコラボは嬉しい。
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身近な話題はもちろん、厳密に言うと違うんだろうけど、けっこう深いところまで書いています。
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人口の爆発はこわい、そしてどれもいなくなった、はかなり面白かった。が、面白さ、頭に入りやすさという点では2の方かも。2になって練れてきたのかなあ?
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清水義範さんの文章と、西原理恵子さんのイラストがまるで夫婦漫才のように絡み合った本。たしかシリーズ第一作目。たまにおかしくて吹いてしまいました\(//∇//)\