- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062639040
感想・レビュー・書評
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ようやっと主人公が交代、といった感じでしょうか。聞いたことのある話がちらほらと出てきてその部分の愉しさも相俟って、一気に読めます。
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2巻までの主人公(?)風洪は白圭と改名して商人になり周へ旅立った。<br>
その転機に孟嘗君は兵法に長けた孫臏に導かれ、実の父田嬰の息子として認められて斉で過ごす。<br>
今回は斉が舞台。この斉の国では宰相を中心に佞臣が暗躍し始め、田文らは彼らの討伐に乗り出す・・・!!<br>
え〜、背景はいろいろとあって説明が難しいですが、田文がようやく活躍してきます!恋にも芽生えます(笑)!!<br>
というわけで、田文や孫子、田嬰らの活躍にどきどきわくわくしました♪ -
馬陵(ばりょう)の戦いで、斉(せい)は魏(ぎ)に大勝するが、斉王の周囲で佞臣(ねいしん)が暗躍を強める。田嬰(でんえい)・田文(でんぶん)父子は、有能な食客たちの力も使って必死に対決する。周で商人として成功し、仁愛の事業を進める白圭(はくけい)を訪ねた田文は、そこで哀しい美女洛芭(らくは)を知る。戦国時代も半ば、次第に英傑の稟性(ひんせい)を示しはじめた田文は27歳になった
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【感想】
http://plaza.rakuten.co.jp/tarotadasuke/diary/200505150000/ -
戦国時代、斉・魏・秦の宰相になった「孟嘗君」を書いた作品なり。
戦国時代の中にいて国よりも人間を愛した孟嘗君の仁と義の心を味わっていただきたいなり。