少年H(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2080
感想 : 174
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  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062645904

感想・レビュー・書評

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  • 中学生or高校生の夏にミルクティー片手に
    読んだ本。
    戦時中だけど、上巻に関しては読んだ後はとても清々しい気分になった。
    舞台が神戸の須磨ー長田なので親近感もっていた。

  • 描写がすごくて すぐに本の世界に引き込まれました。
    ぐんぐん 読んでいけます。

  • 戦時中が舞台の作品。好奇心が旺盛で、行動力がある主人公が見ていて気持ちがいいです。

  • 後半から切なくてどうしようもなくなりる。子供の視点から見た戦争はほんとに理不尽だろうなと。

  • おとこねえちゃんが首を吊ったトイレの汚さが、とても恐ろしい。

  • 説教好きなおじいちゃんが、戦争時代を孫達に知らせたくわざわざ送ってきてくれた本。当時話題にもなっていたので、素直に嬉しかった。読んでみたら、妹尾少年のユニークな目線と共に戦時中の庶民の生活、心理描写などがよく見えて、面白かった。上巻はまだ爽やかな感じ。

  • 子供の視線で見た【戦争】。読むつもりはなかったのにたまたま読む事になりました。かなり賛否両論があるようですが、私は好きでした。ただ、史実に誤り等もあるので、あくまで娯楽として読む作品だと思います。

  • 戦争モノ。
    確か中学生かいつかに読んだ作品。
    これで感想文3年間乗り切りました。
    子供に奨めたい作品です。
    もちろん大人が読んでも楽しめるけど、幼い時の方がドキドキすると思うので。
    もう一度読み直してみようと思いました。

  • 持ち主:清水
    戦争の話。内容は…忘れました

  • えろい話じゃないよw太平洋戦争の話だよ。おもしろいよw

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著者プロフィール

妹尾河童
1930年神戸生まれ。グラフィック・デザイナーを経て、1954年、独学で舞台美術家としてデビュー。以来、演劇、オペラ、ミュージカルと幅広く活躍し、「紀伊國屋演劇賞」「サントリー音楽賞」など多数受賞する。また、エッセイストとしても、『河童が覗いたヨーロッパ』『河童が覗いたインド』などの大人気シリーズで知られている。著書多数。『少年H』は、著者初の自伝的小説で、毎日出版文化賞特別賞受賞作である。

「2013年 『少年H(下巻) (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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